秋になると展覧会の季節ですね。先週の銀座でのふたつのお人形展に続き、今日は朝から日本橋三越の「華麗なるビスクドール 古関くに子と仲間たち展」にお邪魔してきました。毎年この季節に行われる古関先生とそのお弟子さん方による日本橋三越の展示ですが、今回もお客様のおひとりから「私の作品も展示しています!」とわざわざお知らせいただき、興味津々でお出掛けしてきました。
先週のお人形展もそうですが、アンティーク屋の私達はお人形のお顔よりも、仕事柄ついつい衣装の生地やレース、ボタンやリボン等のデティールに目が行きがち。今回も、「あら、この生地は!」とか「このボタン!」など、思いがけずお客様の作品を見つけました。
それにしても、普段自分達が素材としてしか見ていなかった生地やレースなどが、実際に作品となった姿を拝見するのは、毎度毎度感動してしまいます。今回も会場内を何度もグルグルしてしまいました。
今回の展示は16日午後7時まで。日本橋三越新館8階ギャラリーアミューズで開催中です。今回はいつもよりも多い21名の方々の作品が勢揃い。明日までですが、お人形がお好きな方は是非どうぞ!