今日は早朝の仕事が休みでした。ちょっとだけ、いつもより寝ておこうと思いましたが、規則正しい猫さん達に起こされました。
ありがたくもあり、もう!という気持ちもあり…。
算数について、原理原則は大事だけど、じゃあどうすれば?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
まずは、たくさんあるものがひとつひとつバラバラにあることがわかっているか、ということをお子さんと遊びながら見てみると良いかと思います。
集合として集まっているものは、バラバラなものが集まって集合を為していることを理解できることは大切ですね。
そんなことの大切さや独特の算数の教え方が「安曇野プラン」という算数の教え方の中にはあります。
以前、ブログで紹介しましたが、量を意識しながら算数を学習していくにはとても良い本だと思います。
ベースに流れるのは、遠山啓さんの考え方と同様で、もっとやさしい方法で算数の学習ができると思います。
そして、数の背景の「役に立つ」ということを意識させる学習方法です。
具体物を動かしたり、時には教室の端っこまで行ったり、メモを取ったりする独特の学習スタイルの「安曇野プランの算数」は、具体的を抽象化する練習もあります。
算数の学習方法も色々なやり方があるので戸惑います。
お子さんと学習する前に、本を見ながら親御さんご自身が「こう?」と試されてみてくださいね。
そうするとわかりやすいかわかりにくいか、お子さんに合う合わないなど感じることができると思います。
教え方も毒見大事ですね。