今日は久しぶりの雨の一日でした。この季節の雨は普段なら寒いのですが、今日は四月初旬〜中旬の暖かさ。
急な暖かさに体がびっくりしています。
さて、先日キルギスの白い蜂蜜というものを教えてもらい取り寄せてみました。
もうちょっと違うとこにシール貼ってよ!と突っ込みつつ、蓋を開け、舐めると、そんなこと忘れるおいしいはちみつでした。
小学生くらいの頃、唇が荒れると母が「はちみつ塗っておきなさい。」と言ってはちみつを渡されていました。
冬のガシガシとかたまったはちみつの少しでも なめらかなところをすくい、唇に塗っていましたが、すぐに舐めては塗り直し、効果があったかどうかは覚えていません。
喉がイガイガすると言えば、レモン汁とはちみつを溶かしたものを飲んでいました。
今では、たくさんのはちみつの味比べをするのも楽しみですが、その頃の我が家のはちみつは、れんげのはちみつでした。
そんな風なので、実家の母は今でも「国産 れんげ蜜」というのを見つけると必ず買っています。
この本は、夜寝る前やゆっくりゆったりしたときに、ぱらぱらめくるのにとても良い本です。
がちがちな健康本ではないし(私的には)、何より、はちみつについてのたくさんの参考文献が最後に載ってるのが魅力的です。
なんとなく、はちみつが好きで、みかんのはちみつだ、ラベンダーだ、桜だ…と買っていたら、台所の一角ははちみつの城になってしまいました。
風邪にひと舐め、疲れてはひと舐め、食べ過ぎな気がするしてはひと舐めと、そのときその時、舐めたくなるものがあるのも不思議です。
おいしくて手軽なはちみつは、私にとって暮らしの楽しい彩りと共になんとなく、健康にも役立ってるような気がするものですね。