膝掛けにくるまった桜を挟んで、仲の悪いちぃと梅ちゃんみんなで仲良く寝ていて平和です。
排泄に問題がなかった高齢者の方が、検査入院先でひょんな事からおむつを当てられるようになって、そこから、おむつをしない生活に戻るまでのお話をオンラインで聴きました。
「御手水に行きたい」と言っても「おむつしているでしょう」と言われ、仕方なく、そこにして「おむつ交換してください」と言えば、「交換時間は決まってます」と言われ、そんな生活を10日あまりしていたら、自分の排泄感覚もわからなくなったそうです。
その話を聞きながら、人は諦めると「気持ちが悪い」という感覚をないものにしながら過ごし、そうするうちに本当に感覚がわからなくなり、元のわかる状態に戻すまでにはあれこれの工夫がや試行錯誤がいることを知りました。
今日のこの話は高齢者の話ですが、ふと、今、学んでいる赤ちゃんのおむつにも繋がる事だなぁ、と思いました。
どう繋がるか、ということを誤解のないようにうまく書くには、もう少し学んでからにしますね。
それにしても、高齢者の便秘が認知症の症状が良くない方向に出ることに関与しているだろうことも知りました。
これは医学面からの知見ではなく、高齢者に接していた方々が、より良く生活してほしいと願い、日々の生活から見つけられた知見です。
人が人らしく生きていくためには、医療よりも人の思いが大切だなぁと思うことでした。