日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

か弱き男性もいる!

2015-10-02 22:14:40 | 日記
 中学生が電車の中で、
「お前と違って、俺には天文館的女子っていないからね。」

 …、天文館的女子って、どんな女子だろう。

 天文館というのは、鹿児島市内の街の中心地です。
今では、郊外にできたイオンモールや鹿児島中央駅周辺に賑わいを持っていかれている感じですが、
私が20代から30代前半の頃は、鹿児島市内の繁華街といって間違いない場所でした。

 ちょっと落ち目の女子?
それとも、中心的女子?
気になる中学生の表現でした。

 今日で早朝の仕事で唯一の男性だった方が、辞められました。
来週から、ドライバーとして私たちが積込んだ荷物を運ぶ側の仕事に異動されるそうです。

 性別による男女の仕事上の差別というのを聞くことがありますが、
今回、ドライバーに転向される男性の同僚は、
この2ヶ月、色々な力仕事を任されようとしていましたが、できず。
その度に「男なのに!」とがっかりされていました。

 私の職場では、冷凍食品満載の大型シッパーの積み降ろしなどもあります。
ドライバーの方でも自分でされる方もいれば、
私たちが積み降ろしをするのを待つ方もいらっしゃいます。
過去に一緒に働いていた男性の方々もひとりで積込んでいらっしゃったので、
「ひとりでは無理ですぅ」という男性の同僚に陰で非難囂々です。

 私はどう思うかというと、
重いものは、男性でも女性でも重いから、
ひとりでは無理です、というならば男性でも私たちの誰かと組めばいいじゃない、と思うのです。

 女性だからと、気が利かないとか、細やかさがないといわれるとムッとする人もいるのに、
男性が無理をせずに「重いの無理です」というのが許されないのは、変じゃないか、と
いうのですが、どうも同僚の同性には受け入れられませんでした。

 こういうときに、他の人に期待される役割を感じ取って、
その期待に応えようとする人は、腰やら関節を痛めちゃうのかもなぁ~と思うことでした。

 さて、その方と入れ替わりで、
1ヶ月前に仕事を辞めた方が、再び積込みの仕事にリターン。
色々と心配はつきませんが、とりあえず、人数さえ揃っておけばどうにかなるので、
良かったといえば、良かったかな、と複雑な気持ちでいます。


 

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