この約10日間,いわゆるお盆休みも含めて,いくつかの医療過誤事件の記録,つまり,カルテや看護記録,検査データをひたすら読んでいました。
これまでは,医療事件は,本来の法律問題に,人体固有の問題が絡んでいるので,手間が2倍かかると漠然と捉えていました。
しかし,関東地方の某地方裁判所では,1件の医療過誤訴訟事件は,通常の訴訟事件の4倍の仕事量に相当するとしているそうで,今回,1つの事件のカルテ等を隅々まで読んでいて,確かに,その裁判所の見方,よくわかりました。
弁護士報酬も,医療過誤事件では,通常の4倍,請求してもよいのかもしれません。
これまでは,医療事件は,本来の法律問題に,人体固有の問題が絡んでいるので,手間が2倍かかると漠然と捉えていました。
しかし,関東地方の某地方裁判所では,1件の医療過誤訴訟事件は,通常の訴訟事件の4倍の仕事量に相当するとしているそうで,今回,1つの事件のカルテ等を隅々まで読んでいて,確かに,その裁判所の見方,よくわかりました。
弁護士報酬も,医療過誤事件では,通常の4倍,請求してもよいのかもしれません。