ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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黙秘権行使の結末

2015年08月26日 11時42分04秒 | 相続
少女に食事与えず長時間拘束か 大阪・中1遺棄容疑者
 私がこの被疑者の弁護人なら,この被疑者に,黙秘しないで本当のことをすべて話しましょう,とアドバイスします。そして,このまま黙秘していると,反省していないと見られて,死刑になる可能性もありますよ,と言います。
 確かに,一般市民からすると,黙秘権は憲法でも保障された権利であるのに,それを行使した被疑者・被告人が不利になるのはおかしいと思われるでしょう。
 しかし,黙秘しないで,自らの罪を認めて犯罪行為をすべて明らかにした被告人と比べると,黙秘している被告人は,反省していないと言わざるを得ないのです。
 今後の捜査で,この被疑者の犯行はすべて明らかになるでしょうから,一刻も早く,自らの罪を認めるべきです。
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