ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

法律相談の予約は、電話06-6364-6033,eメールならaoifast@gmail.comです。出張相談も受けます。

コインチェック被害対策弁護団の傾向と対策

2018年02月02日 19時32分16秒 | 相続
 報道によると,仮想通貨「NEM」を取り扱う仮想通貨取引所「コインチェック」から巨額資金が不正流出した問題に対応しようと、弁護士が1月30日,「コインチェック被害対策弁護団」を結成し,2月1日にHPを開設して公表したそうです。
 いろいろな事件や事故で,被害者が弁護士に相談や依頼をしていないのに,弁護士が先に弁護団を結成することがよくあります。この種のものは,その実体は,弁護士が被害者を使って金儲けをしているのです。私がある市民法律相談で話(別件)を聞いた人は,自分はアスベストの被害者なのだが,弁護士から訴訟に勧誘する電話が頻繁にかかってきて困っていると言われていました。
 今回のコインチェック事件でも,同じです。被害者救済はどうでもよいのです。そこには,被害者への共感は全くないのです,残念ながら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉美容整形医療過誤事件

2018年02月02日 16時27分02秒 | 相続
男性器が壊死、美容形成外科医を提訴 性器増大の手術失敗 千葉地裁
 美容整形に関係する医療事件,医療過誤事件に積極的に関わる弁護士でも,受けない人が多いのです。なぜなら,美容整形は「医療」ではないから,ということです。
 しかし,美容整形過誤の被害者は,身体の一部にコンプレックスがあって悩んでいる,その一部さえ改善すれば,より良い人生が待っていると思い込んでいるのですから,病人と同じなのです。
 私は,美容整形過誤事件も,医療過誤事件だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする