報道によると,仮想通貨「NEM」を取り扱う仮想通貨取引所「コインチェック」から巨額資金が不正流出した問題に対応しようと、弁護士が1月30日,「コインチェック被害対策弁護団」を結成し,2月1日にHPを開設して公表したそうです。
いろいろな事件や事故で,被害者が弁護士に相談や依頼をしていないのに,弁護士が先に弁護団を結成することがよくあります。この種のものは,その実体は,弁護士が被害者を使って金儲けをしているのです。私がある市民法律相談で話(別件)を聞いた人は,自分はアスベストの被害者なのだが,弁護士から訴訟に勧誘する電話が頻繁にかかってきて困っていると言われていました。
今回のコインチェック事件でも,同じです。被害者救済はどうでもよいのです。そこには,被害者への共感は全くないのです,残念ながら。
いろいろな事件や事故で,被害者が弁護士に相談や依頼をしていないのに,弁護士が先に弁護団を結成することがよくあります。この種のものは,その実体は,弁護士が被害者を使って金儲けをしているのです。私がある市民法律相談で話(別件)を聞いた人は,自分はアスベストの被害者なのだが,弁護士から訴訟に勧誘する電話が頻繁にかかってきて困っていると言われていました。
今回のコインチェック事件でも,同じです。被害者救済はどうでもよいのです。そこには,被害者への共感は全くないのです,残念ながら。