明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

おまえのサンダル かぐや姫

2025-03-17 09:54:00 | 僕の音楽日記
昨夜ふと
おじさんが
ハイヒールサンダル
いわゆる
昭和のヤンキーが履いてたあれ

あれを履いていた人を見かけた。

「おお〜懐かしい」


時代は令和!


思えばもう三時代もまたがって生きてる
なんて
凄いことだよね

サンダルって少し前は
クロックスが流行って
右見ても左見ても
クロックスだった
昭和の,あの時代
ハイヒールサンダルとか
ビーチサンダルとかが
流行ってたのかな
よく見かけた。、

何故か知らないが
ヤンキーはハイヒールサンダル履いて
ママチャリに乗ってたイメージ
何故女性物を身につけていたのだろう?


こんな感じのね

カッコいいのかな?
今でいうところの
ギャップ萌え??


怖いお兄さんたちの
クスッと笑えるアンバランスな
一面

「🎵ママ〜どうぅゆう り めんばぁ〜,お母さん僕のサンダルはどこにいったんでしょうね…」

ああ
またあのサンダル姿のヤンキーを
見てみたい

おまえのサンダルは

いまどこに…


ということで
【おまえのサンダル】かぐや姫。

寂しい曲だよ












願望企画 吉田拓郎アルバム【ぷらいべいと VOL 2】

2025-03-12 16:18:00 | 僕の音楽日記
拓郎さんに
セルフカバーアルバムだけでも
出してほしいなぁと
考えてみたら
ワクワクして
どんな作品ができるんだろ?
って
考えてみた


1977年に
フォーライフから発売された
【ぷらいべいと】
提供曲と愛唱歌を収録されている
夜霧よ今夜もありがとう
恋の歌
春になれば
ルームライト
いつか街で会ったなら
歌ってよ夕陽の歌を
やさしい悪魔
くちなしの花
赤い燈台
悲しくてやりきれない
よろしく哀愁
メランコリー
あゝ青春

お遊び的アルバムと揶揄されたりしたが
フォーライフレコードの経営難に直面した
舞台裏を支える為に
緊急措置的なアルバム制作であったことを後日談で語っている。


活動を止めた今の拓郎さん
まだ音源として拓郎さんが自ら
歌い直してない陽の目をみてない
作品をせめて
心残しなく
活動休止の締めくくりとして
企画してもらいたいと思う。


ミニアルバム的に
「ラジオの夢」が発売し
熱量はまだ冷めてないと感じている
ファンに向けて
是非実現してほしい

「ぷらいべいとVOL2」だ。


僕なりに候補作品をあげてみた


蛍の河(小柳ルミ子)
さすらい時代(中村雅俊)
僕のエピローグ(猫)
両国橋(松平純子)
東京メルヘン(木之内みどり)
銀河系まで飛んでいけ(梓みちよ)
ソファーのくぼみ(テレサ野田)
狼なんて怖くない(石野真子)
失恋魔術師(太田裕美)
青春試行(中村雅俊)
ドンファン(神田ひろみ)
ステラ(松本明子)


の12曲でどうだろ?

あゝこの作品たちが
拓郎さんの歌い直しカバー曲として
世にもう一度息吹を
吹き返してもらえたなら
生みの親に歌ってもらえて
初めて
作品は完成するのではないのだろうか?

作られた作品は一度生みの親から
離れて
世に解き放たれ皆に愛されてきた

作品の完結締めくくりを
待ち望んでやまない。


作品によっては
もう50年経とうとしてるものもある
半世紀前の作品も今なお色褪せては
いないと思うのは
僕だけではないと思う。










卒業 cover by 生田絵梨花

2025-03-10 11:53:00 | 僕の音楽日記
元乃木坂46の生田絵梨花さん
あまり馴染みのない僕が
耳にした「卒業」
斉藤由貴さんの曲

優しく包み込むように歌う
生田さんの「卒業」
このカバーも名曲「卒業」をまた魅力的にした。

卒業シーズンで
必ず耳にする名曲。

この作品も
作詞松本隆
作曲筒美京平
作品なのだ
前回あげたブログの
B'zのcover曲
セクシャルバイオレットNO1も
松本、筒美作品
この幅白い世界観がまたプロの
奥深さをしみじみと感じる

音域が比較的低く
淡々と歌い込んでいくこの楽曲に
あまり歌は上手いとは思えない
当時の斉藤由貴さんが
とつとつと歌う
いじらしさに共感し、
卒業シーズンにあわせたセールスに
ヒットしたもので
名曲に仕上がっていったのは
やはり
季節感のあるものに
人々は歌を心に刻んでいくものなんだと
感じる。
季節が変わる事に、歳を重ねるごとに
深く広く
作品の良さが滲みわたり
無意識にくちずさみ
過去の情景を懐かしみ
思い出す。

松本隆さんの
「木綿のハンカチーフ」にみる
地方から
都会に出ていく
別れ
卒業して
別れ、離れ離れになる男女の情景を
作品にも見ることができる。

セーラーの薄いスカーフで
止まった時を結びたい
だけど東京で変わっていく
あなたの未来は縛れない

反対のホームに立つ二人
時の電車が今引き裂いた

あゝ卒業しても友達ね
それは嘘ではないけれど
でも過ぎる季節に流されて
逢えないことも知っている


なんとも切ない歌詞が
畳み込むように羅列されている

どうにもならない
早い勢いでながれていく時間の中で
留まりたい思いだけが
取り残される
容赦ない時の速さに
乗り遅れまいと
するけれど
立ち止まり後戻りする
心が悲しい。

何か忘れものをしたように
振り返るその瞬間にふと
心に傾れ込んでくる
「卒業」の風景
あの瞬間
ピュアな心でこの先もずっといられたら

そう思っていた瞬間も僕にはあった


















セクシャルバイオレットNO1 cover by B'z

2025-03-07 20:39:00 | 僕の音楽日記
cover曲が原曲を超えたと
思わせる作品がこれ!

B'zの
「セクシャルバイオレットNO1」

原曲の桑名正博さんのヒットした当時は
ここまで魅力的にもいいとも感じなかった。
作詞松本隆
作曲筒美京平
黄金コンビの作品であることは
この作品の素晴らしさは
認めるところなんだけど
しかしながら
ここ最近になって
やはり原曲の素晴らしさを再認識しつつcoverしたB'zのこの作品にも改めて
素晴らしさを実感!

稲葉さんの
暴力的なボーカルとロックをここまで
昇華したcoverは
他の類を見ない
納得と興奮のカバー


B'zの作品のひとつとして成り立って
いるといっても
言い過ぎではない
「セクシャルバイオレットNO1」

贔屓目なしに
聴かず嫌いの人でも
これは納得の作品のひとつ
ファンでもない
B'zのヒット曲しか
しらない僕が
聞いても
引き込まれて
思わず
身体がスイングしていて
一緒に歌ってしまうくらい


アレンジもブラスセクションが
重厚なロックサウンドをさらに
魅力的引き上げてる


一緒に口ずさみたくなる曲って
なかなかなくて
ノリノリで歌って自分も気持ちよく
なる感じ

僕も思わず
車の運転中に
このB'zの
「セクシャルバイオレットNO1」を
思いっきり大声でシャウトしながら
発散しながら
歌っていた。


マジでノリノリで
信号待ちで横に並んだ
隣の車にも聞こえるくらい
そんなこともお構いなく

気持ちよく歌い切ったあと


何か鼻から垂れてくるものを感じた


「あれ?鼻水?」

指を鼻の穴に当てて
確認すると

「あれ?」
「鼻血」
そのあとどんどん鼻血が
ツゥ〜っと
流れて垂れてくる感覚が…

やばい やばい
止血しなきゃ

ティッシュを鼻の穴に詰め込んだ

歌を熱唱しすぎて
鼻血を出したオヤジは
鼻にテッシュを詰め込んで
また何食わぬ顔で
歌いながら
車を走らせていく


セクシャルバイオレットNO1
出血するほど
魅力的な曲である。





ルビーの指輪 寺尾聰

2025-03-05 16:53:00 | 僕の音楽日記


1981年の怪物曲
その年
もう嫌と言うほど聴いた曲
聞きたくないと思っても
どちらからともなく
聞こえてきた
「ルビーの指輪」


オリコン10週
連続1位
1981年年間1位
TBSテレビ ザ・ベストテン
12週連続1位
第23回日本レコード大賞
大賞
金賞
など
81年「ルビーの指輪」旋風が吹き荒れた

正直
聞き飽きてたし
別に良い歌だとも
思わなかった

唯一
作詞が松本隆さんだったがゆえに
その詩に興味を引っ張られてきた。


最近
やけにこの歌が
思い出され
口ずさんでいる自分がいる

それは食べず嫌いのようなもので
よく咀嚼して
味わってみたら
意外と美味しかった
そんな
損した気持ちもあとから
追いかけてくる
ような変な残念感

食べず嫌い
聴かず嫌い
それは
タイミングもあるし
体調や環境もあるし
僕みたいに
天邪鬼は
そうやって
取りこぼしてきたものは
歌に限らず多々ある

大人の歌と言う印象で
まだ高校生の僕には
その深い男女の機微の部分が
理解できるすべもなく
何か
身近に感じられる作品ではなかった

この詩の世界が
わかる年齢になったゆえ
別れを体験してきたがゆえ
寂しさ辛さむなしさをクールに
歌った
寺尾聰さんの
この歌に
やっと自分の心情が追いついた
のかもしれない