明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

プロレス番組テーマ曲 全日本、新日本 あの頃

2020-08-30 21:12:00 | 僕の音楽日記
https://youtu.be/i6q_Ptv7EDo
全日本プロレスのテレビ番組のオープニングテーマ曲
日本テレビ系列で
日曜日の昼だったり、夕方だったり、そのうち深夜に移行。
力道山からの日本プロレスの流れを組む
ジャイアント馬場さんの全日本プロレス。
そして、アントニオ猪木さんの
新日本プロレス。
このテーマ曲はバージョン3で
長州力、藤波辰爾、タイガーマスク、前田日明あたりが活躍してた頃
新日本の全盛期のオープニングテーマ曲。
全日本も、新日本も
さぁーはじまるぞと
手を止めて
テレビに釘付けになる時間
それが
プロレス中継。
録画が多かったけど
中継って表示されてた。
先日、プロレス談義になって
プロレス女子?と身のある話ができた。
いわゆる
「そーそー!居たねぇ〜!いたいた!」渋いプロレスファンの女子だった。
誰が好きか?と聞くと
大抵女子は
(アントニオ猪木)とか、
(藤波辰爾)とか、
今ならオカダカズチカとか、
棚橋弘至とかだろうけど
その人はなんと!渋い!
「ビル・ロビンソン」!!!

人間風車 ビル・ロビンソンが好き!
渋すぎる!
いわゆる70年代プロレスラー目白押しプロレス談義に花が咲き、
僕たちはいい時代にいたね、という話に…

黒い呪術師 アブドーラー・ザ・ブッチャー
千の顔を持つ男 ミル・マスカラス
人間山脈 アンドレ・ザ・ジャイアント
人間発電所 ブルーノ・サンマルチノ
白覆面の魔王 ザ・デストロイヤー
黒い魔神 ボボ・ブラジル
テキサスの荒馬 テリー・ファンク
グレートテキサン ドリー・ファンクjr
不沈艦 スタン・ハンセン
狂えるインドの虎 タイガー・ジェット・シン
死神 ジョニー・パワーズ
日本の荒鷲 坂口征二
燃える闘魂 アントニオ猪木
東洋の巨人 ジャイアント馬場
など
キャッチコピーがついてプロレス開催ポスターに顔写真入りで記載されていた。

見せ物のような人々の興味を高揚させるプロレス。
地方への興行は
あの頃サーカスと感覚がよく似ていた
全く異空間の人間離れしたものを見るその興味に人々は驚き、興奮した。
超人能力をもってリングで戦うレスラーはある意味ヒーローだった。
そして、ヒールはヒールらしく
善悪の構図をハッキリみせてくれ
正義は勝つ
ドラマを夢のように見させてくれていた。
プロレス。
どうしても男子が熱狂し、女子は冷ややかな所で軽蔑して見られている
イメージのプロレス。

しかしながら
そんなロマンあふれるプロレスに
興味を持ち見ていた女子の話を聞くにつけ
まだまだすてたもんじゃないなぁと…
色んな人が見た、心に留め、それぞれがある
否定も肯定もせず
興味を示さない人もいるが
娯楽のなかった戦後復興に
一役買った
プロレス。人々の心に灯をともし
続けて
今尚 新たなファンを取り込み、
プロレス女子が増えているという。






給水塔

2020-08-30 06:15:00 | 散文 詩 

侵略者の基地

無言でそびえ立つ給水塔

まるでこの町を監視してる

いつ、誰が、何のために

いやいや

単なる給水塔だから

違う!あれは

絶対!侵略者の基地なんだ!

現実を受け入れず

いつまでも妄想のまま

見上げる給水塔

僕たちの命の水はここにある

その水は侵略者に管理されている

もう、彼らのコントロール下にある

僕たち。


密かに忍び寄る人類の危機

誰かいち早く気がついて

侵略者の野望を阻止しないと


給水塔を見上げながら

そう、呟く。


幼児が僕を見上げながら聞く

「お兄ちゃん なにやってんの?」

「子供は知らなくていいんだ!」

「あれはねきゅうちゅいとう って言うんだよわかった?」

「むふふ、何もわかっちゃぁいないな

侵略者は給水塔に似せて

彼らの乗り物だったりしてるのさ

これがそのまま飛翔体となって飛んで

いくのさ


侵略者は静かに忍び寄っている

地球人を監視し、情報を取っている

70年代

あちらこちらにそびえたっていた

給水塔

その後その本来の役割を終え

姿を消していくものもあり

残骸の如く置き去りにされたものも


あの建物に見せかけた

侵略者の乗り物、侵略者の基地は

いつのまにか

僕の記憶からも消えようとしていた。