1988年リリース
時代はバブル後期
バブルが始まったころからか
ワインが急激に売れ始め
オシャレな飲み物として
もてはやされてきたように思う
それこそ
ボジョレ・ヌーボーの解禁に合わせて
パーティーやらなんやら
馬鹿騒ぎをしていたあの時代
丁度、年末にかかり
忘年会シーズンにもなり
日本酒、ビール文化から
ワイン、シャンパンなどがより
オシャレ感を演出していた
カフェバーには
もはや
ライトなビールと
ワインとシャンパンそして
音楽は
打ち込み花盛りの
ビートの効いた歌が
溢れかえっていた。
あのチャゲ&飛鳥も
CHAGE and ASKA
となり
CAなんて略される始末
キャビンアテンダントかっ?(笑)
嫌いじゃないけど
なんかどこか好き
でも
なんか
嫌
そんな
モヤモヤ感がつきまとった
80年後期のチャゲ&飛鳥
もとい
CHAGE and ASKA
あの時代
とにかくワインが
タイトルに入る作品は増えていたように思う。
それだけ
密接になってきたアイテムだったんだね
70年代は
ジュリーの
「あなたにワインをふりかけて」が
有名だったけど
派手目な
CHAGE and ASKAの歌う
「恋人はワイン色」
まぁ
これもなかなか
耳に残るいい曲だったなと
ワインで頬を染める恋人という
純な感じより
パープルな妖艶さを醸し出している
ミスティーな彼女を表しているような作品
あの時代には
相応しい情感と描写
何か
遠い未来を見るよりも
今宵の夢を見てる方に
満足するみたいな
欲望が
ワインに溶け出して
いくそんな
大人の歌