明日の葉っぱ(8×8)=69

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熱狂(ステージ)甲斐バンド

2021-09-27 06:46:00 | 僕の音楽日記
ロックが
市民権を得るまで
今は当たり前のように
ロック、
ヒップホップ
ノリのいい音楽が
時代の真ん中で鳴っている
けれど
そう遠くない昔
まだ
70年代から80年代はじめくらいまではロックはまだ日の目を見なかった時期があった。

どさ回り的な苦労をして
その根を下ろすまで
矢沢永吉さんや
甲斐バンドが
売れてメジャーになり
それを皮切りに
聞き手が溢れて
市場が大きく広がりをみせてから
ようやく
箱も思うように借りられたり
偏見なくその活動が
認められ
時代の中に溶け込んでいった

甲斐バンドの楽曲にある
【熱狂】と書いて
ステージ
とよばせる詩がある

彼らが
地道な音楽活動をしてきた
ライブ活動を記した証の歌でもある。

地方をバスに揺られ
電車に乗って
次の町へ
次の街へ
ファンの待つ
ステージへ
熱狂のステージへと
旅を続けてきた
回顧的な歌だ。
彼らを支えてきた
観客からの熱狂的な声援が
エネルギーとなって
挫けそうな時も
心折れることなく
原動力となったその声援が
何よりの宝だったはず

奢ることなく
真摯に
ひたむきに
自分たちを信じ
歌を信じ
その熱い思いを
届けるための
旅は
続いていった。

長く活躍されているのも
その原点をわすれず
歌に込めた想いと情熱が
薄まることなく継続しているから…

未だに現役を続けておられることの
その軸は
ブレることなく

熱狂的な
ステージが
そこにあるから
そこに待っているから
歌を届けに
駆けつけてくれる






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