秦基博さんのデビュー曲
少しか細い感じで
でもそれでいて力強く
そしてハスキーで
高音の伸びもあり
ボーカリストとしても
とても可能性を秘めた
アーティストだったけど
売れるまでには
時間がかかった。
この世界売れてなんぼ、と言われるけれど
【だけど…】と言わしめる存在感
あるアーティストだ
[シンクロ]
重なり合う…
共鳴する…
そういえば君と僕もどこか
共鳴してた
最近は…
表面的なことだけでなく
最近はもっと深層部で
共鳴しているのかも
しれない
それは
魂の鼓動を感じるように
閉塞感の中
もがき、諦め、沈黙する中
姿カタチを無にしてでも
伝わる、通じるものはある
重なり合う想い
その偶然を喜び
それは多分
必然だと言うことを
理解するまでのご褒美
重なり合う想いはそうそう
滅多なことでは起こらない
それを普通は
奇跡とも、呼んだりもする
そうそう奇跡は起こらないまでも
奇跡の安売りも、受けたくない
確率論や種明かしで
共鳴することを説明する
そんな野暮なことは
望まない
ただ偶然でも
奇跡でも
その事実だけが
愛おしく
もどかしく
幾度も僕の勇気に変わっていた。
それは
いつも合わないからこそ
何かの拍子に
このタイミングで
と言う時
だからこそ
シンクロの意味を知る