かぐや姫を
アコースティックギターでコピーしてた頃
「妹」と「加茂の流れに」とあわせてこの曲も必死にコピーしてたっけなぁ
実に正やんらしい
作品で
あの時代「置手紙」って
普通にあった。
男性が女性に向けて
置手紙することを歌った作品
むしろ置手紙ってのは
女性が男性に向けて
するイメージなのだけれど
どこか女々しく
優しいだけと気まぐれな
男がモデルで
置手紙する
実は作者の
正やんがモデルかのような
繊細でか細い優しさの男のことが
歌われてる。
面と向かって言えない言葉だったりが置手紙にして
一方的に伝える方法が
その人となりを表現している
とりわけ別れるときなら
尚更
片方が一方的に伝えたほうが
すんなり別れられる気がする
話し合いでお互い向かい合って
話したところで
すんなりとはいかない気がする。
一方的な手紙でも
そこには
面と向かって話せないことのいくつかは書かれているし
気弱で遠慮深い人なら尚更
その人の本音がでてくる
読んでくれることの前提。
身勝手、ワガママな
極地な置手紙
そこには
残された人のその後は
何もない。
かぐや姫で
歌われた「置手紙」
控えめなコーラス
アルペジオの映える曲
サビにメジャー調に変化してコーラスと被りながら
綺麗にまとまって曲はアルペジオのギターで終わっていくこれぞ
ギター小僧の練習曲
コーラスの美しさもこれまた
かぐや姫の真骨頂。
かぐや姫LiVEでの初披露曲
「置手紙」