もう
職場の9割は
義理チョコはしない
という
アンケート結果が出た
ある意味
正常な判断だけど
義理チョコでももらってきた
自分からすると
寂しい結果、風潮だと
嘆き節
「あーあ、あの頃は良かったなぁ」
などと
遠い目をして
懐かしむ昔。
たとえ義理チョコでも
恩チョコでも
何かこの日に
ワクワク感が
あった
今年は誰が
くれるかなーって
チョコの中身より
手渡しでくれる
あの瞬間が嬉しくて
「はいこれ!」って言う人や
無言で差し出す人や
笑顔で
「ハッピーバレンタイン」って言ってくれる人や
「いつもありがとう」って言うセリフがあって
義理チョコでも
嬉しかった
コミュニケーションが
取れて
人間関係も
今みたいに
お互い手探り
身構えるような
変な壁みたいなものは
なかった
そんな時代だったなぁ
でも
今義理チョコ文化が残ってたとしたら
勘違い野郎もでてきて
ストーカーとか
歪んだ関係に発展しかねない
危険もはらんでいる昨今
義理チョコはあげない
という
風潮は
ただしいのかもしれない。
自分はあの時代
義理は義理として
もちろん本命なんかもなく
あげる方
もらう方も
マナーみたいな
ものもあって
それなりの
儀式みたいな
一つのあれも
コミュニケーションだったんだと
思ってた。
人間関係が円滑で
遊びも仕事も順調だった頃
やはり
数は多かった。
バロメータのようだったし
それなりに
お返しも大変だった。
倍返しとか
3倍返しとか
思えば
初めてもらったバレンタインチョコ
何のことか分からず
それでいて嬉しかった
中学のころ
へえー
って
ミルキーの缶に入ったチョコ
この間
その頃の思い出が
出てきた
大切にとっておいたようで
中にはバッチとか小物が入ってた
2月14日
バレンタインデー
チョコレートに想いをのせて