明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

あの唄はもう歌わないのですか 風

2018-10-21 22:20:25 | 僕の音楽日記
かぐや姫解散後
『風』としてデビュー

(22才の別れ)で滑り出しよくデビューの
勢いのまま

シングル第2弾

(あの唄はもう歌わないのですか)

ドラマ仕立ての内容で

失恋の歌なんだろうか?
片思いの
一方的な思いを綴った歌なのか
なかなか詩の世界に理解ができずにいた。
それはその通りで、
小学6年の冬にラジオから流れきたこの歌。
カセットテープレコーダーを買ってもらって
カセットテープに
ラジオの歌番組をせっせと
録音して楽しんでいた時期だった。

歌謡曲
ニューミュージック
フォーク
邦楽
洋楽
音楽に目覚めていた時期だった。

楽しくて仕方ない時期だった。

1975年
なぜか時代は塞ぎがちな
そんな空気感が、漂っていた感じがしていた。

ひとつの盛り上がりが収束していったかのような…

『風』もどうもマイナー調の曲調ばかりの印象で
なんかつまらない感じが、していた。
も少し
明るめのハッピーな曲調がいいのに…

思ったり…

タイトルも長い。
(あの唄はもう歌わないのですか)
最初聞いた時、
なんて長いタイトルなんだ

(歌えない唄)
とか、(歌えなくなった唄)
とかでいいじゃん
と思ったり、
カセットテープのインデックスの紙にタイトルが長すぎて行から文字が溢れてしまって、困った覚えがある。

今ではもうほとんど使わなくなった
(リサイタル)というワードが出てくる


♪あなたのリサイタルの記事です。
もう 一年経ったのですね、
と歌われてる。

あの頃
ライブ
とか
あまり言わなかった。
コンサート
もしくは
リサイタル
という言い方が多かった。
(独唱会、独演会)といった
たぐいか…

(風リサイタル)とか
吉田拓郎リサイタル
とか
そんなコンサートの案内で使われた
リサイタル。

♪私のために作ってくれたと
今も信じてるあの歌を…

彼との思い出が二番の歌詞に綴られてるのだが、
うがった見方をすれば
この女の人は勝手な思い込みで
私のために
作ってくれたと、思ってるだけじゃないのか?

もし
違う人の為に作った歌だとしたら

ポジティブシンキングで
それも
また、良しとしようか…

どちらにしても
彼との思い出
そしてその後
の歌にまつわる
物語的な詩の内容。

寂しい 悲しい歌
風の第2弾シングル

『あの歌はもう歌わないのですか』
であった。

フォークはマイナー調なんだ
と、印象を持った
最初の歌だった。
ここから、かぐや姫を元返し
辿っていくことに。過去に遡る歌の世界。

まだ
子供だった僕は
『風』の世界観には
馴染めなかった。


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