あれから
39年。
1980年 12月 8日 月曜日
師走に駆け巡った
悲しいニュース。
凶弾に倒れる
ジョンレノン。
文字が踊った。
1980年幕開け
最初に
ポールマッカートニーが成田で
大麻所持で捕まり、
この年の暮れ
ジョンレノンが殺された。
そのニュースを聞いて
僕は
レコード店でアルバイトしてる
友達 トシくんのところへ
自転車を立ちこぎしながら
猛ダッシュで
その訃報を伝いにいった。
レコード店のマスターも
そのニュースはまだ知らなかって
慌てて
テレビをつけてニュースを見ていた
店そっちのけで
レノンの訃報に気を取られ
ビートルズファンでなくとも
ぽっかり穴を開けられた感じだった。
何も…
殺さなくても…
そう呟きながら
凶弾に倒れたレノンの死を悼んだ。
その年は
ビートルズで始まり
ビートルズで終わる
始まりの終わり
もっとそばにいて…
ジョンレノン!
もっと歌を聴かせて…
ジョンレノン!
この事件でもう、永遠に
ビートルズの再結成は無くなった。
熱狂的なビートルズファンでもないけれど…
偉大なアーティストが
目の前から
いなくなった。
歌が聴けなくなった。
作品を聴けなくなった。
まだまだ
たくさん
僕たちのそばで…
歌で…
影響力を発揮して
欲しかった。
ジョンレノンの歌で勇気つけられ
その歌声で癒されてきた。
スタンド.バイ.ミー
この歌をはじめて聞いた時
本家より
凄くカッコよく聞こえた。
僕は
ベン・E・キングの歌う
スタンド.バイ.ミーも好きだけど
やっぱり
スタンド.バイ.ミー
といったら
ジョンレノン!
今日はこの歌を聴いて。
当時のことを思い出し、
感傷に浸ることにしょう。