やっぱり僕たちが何気に聴いて
見て育ってきた
歌謡曲
テレビでの歌番組
あの頃の歌手
みーんな
底力があったんだなぁと
しみじみ
温故知新という言葉を噛み締めて
古いモノで片付けるだけではなく
時代背景の中に息づいてきた
メロディー
と
その背景で見えていたモノ
歌はその瞬間につれていってくれる
この歌が流行ってたあの頃は…
という具合に…
実力のある歌手は揺るぎない自分の
ポジションを保っている
ブレないばかりか
むしろ輝きを強くさせている
だから
尚更凄さを感じるわけだ
改めて聴く昭和歌謡
その典型曲でもある
吉田拓郎作曲の
ルームライト
編曲は木田高介
しっとりとした大人の歌だった
大人の恋の風景の一場面を切り取った
歌をあの頃子供ながら
深い意味など知らずして
口ずさんでいたことは
他の歌とかにも沢山あった
今この歳になって聴いてみると…
という作品は
最近やたら多い
味わい深い作品が、多かった
昭和歌謡
今、見直され聴きなおされてるのが
わかる気がする
由紀さおりさんも
拓郎節を見事に昇華して歌い上げてる
「ルームライト」