バンドを組むと
チューリップか、
甲斐バンドか、
ビートルズ
をやるのがまず導入部分
当然
「きんぽうげ」は
やりたかった曲だった。
*きんぽうげ……
金鳳花
有毒植物でもある
きんぽうげ科には綺麗な花が多い
アネモネ
ラナンキャラス
ニゲラ
クリスマスローズ
オキナグサ
デルフィニゥム
オダマキ
クレマチス
シュウメイギク
がある。
綺麗な花には毒も
ある!なのだ。
1977年 10月に発売のアルバム
「この夜にさよなら」に収められているナンバー
初めて買った甲斐バンドのLPレコードだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f1/366bdc19017aa2282cda52b31eb2ecc5.jpg?1592131994)
1979年に高校に入学してから
ロックにも傾倒していく時期に
あの頃
男からみても
色気があるなぁと感じてたアーティストは
矢沢永吉さんと甲斐バンドの
甲斐よしひろさんだった。
ふたりともマイクスタンドを蹴り上げるパフォーマンスがカッコよくて
魅せるロッカーだった。
インテリジェントロッカー
甲斐よしひろさん
と
ロマンティックバラードロッカー
矢沢永吉さん
そんな
イメージで彼らを追いかけて音を聞いていた。
あの頃。
そして学生カバンに貼ってあったステッカー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/18/41409361c0af1ddc754ffe2caf582602.jpg?1592133073)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/80/6d23fd9c30f12c10ce618b790e1ae3a4.jpg?1592133073)
横文字のkai Band 甲斐!の文字
と
E.yazawa
の文字が睨みをきかせていた。
ちょっと大人で、不良っぽい匂いをさせて
色分けされた感じを受けた
ロックをやる方聴く方
それなりに腹が座っていて
威勢がいい
それに比べて軟弱な音楽を聴いていた僕は
少しキオクレ
してみたり…
甲斐バンドの歌、ライブを聴くと
歓声の洪水をぬって
鋭く切り込んでいく
切れ味鋭いナイフのような
甲斐バンドの演奏
いつも
奏でるオープングのお決まりのギターリフは
やっぱり!
きんぽうげ
だ!
これが流れると
始まった!って歓喜するんだなぁ