このリズムで
こんなメロディーで
【悲しい気持ち】はないよ…
洋楽っぽいタイトルの付け方
曲の印象とは裏腹
やはり桑田佳祐さんは
日本の歌作りの根本を変えた
一人でもある
シンガーソングライターという
呼び名が定着してから
日本の歌作りの現場は
職業作曲家の先生中心の構図が崩れ
自由で開かれた作品が
世に飛び回っていった。
型を壊していった人たちの中には
吉田拓郎さんだったり
桑田佳祐さんだったり
今でいうところの
米津玄師さんだったり
歌という自由な空間を
自由に描いて届けてくれる
聞き手の成熟さも、あって
愛され、名曲になりうることもあり
作り手と聞き手が育てる歌作品は
時代の流れにおいて
時に予期せぬ結果に結びついたりもする
桑田佳祐作品は聞き手の
キャパシティのポジションを
ちゃんと占有してる
そして
また次を求め期待する。
人は悲しい気持ちになった時こそ
色んなところが
動き出すし、騒ぎ出す
悲しみを引き金にして
気持ちがざわめいたり
自己防衛本能が働いて身構えたり
いつも笑っていられることが
1番なのだろうけど…
時に、、
人は悲しみに浸ることも
喜びの大切さを計り知ることにも
なるから