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岡本おさみ歌コトバ ㉔ ビートルズが教えてくれた よしだたくろう

2020-07-24 05:45:00 | 僕の音楽日記
時代も、人も、
成熟していくにつれ、
成長途中には…
リーダーや、
ヒーロー、カリスマを求める。

また、その時代に
ちゃんと それに合った
ヒーローや、カリスマや、リーダー
に合った人や、グループが
出現する。

ヒーロー、カリスマは待望しないと
現れないのでは?
と思えば 今の時代は望んでも
なかなか現れにくい世の中、時代なのかもしれない…
歌の世界でも
大きく裾野を広げる役割、
このタイミングでバトンを受けて
一躍スターダムにのしあがった
若者たち。
プレスリーに熱狂したアメリカが
次の熱狂をもとめたのは…

4人の若者が海を渡り
アメリカで大成功する
ミュージャン
ビートルズ。
時代の潮目は明らかに
ビートルズ以前、以後で大きく変わった。

ストーンズも対比させられるけれど
また、ビートルズとは違う位置にあるグループで、
やはり時代の中心に据えられたのは
ビートルズだったと思う。

あえて、
岡本おさみさんのコトバと
歌のタイトルでもあるように、
「ビートルズが教えてくれた」
とあるように…
僕たちは教えられたわけだ。

むしろ好むと好まざるとに
かかわらず、あの時代、ビートルズから発信される
音楽を受け止めて、消化していった
時代の中で
若者が生き方や、考え方や歌い方や、演奏など
なんらかの影響を
4人の若者から受けてきたのは
確かだった。

生活の中に
ビートルズの歌は入り込み、
そこ、かしこにメロディやフレーズが響いていた。
影響力とは
そんなもので
一部に成り代わるくらいの
強烈なエナジーを放っていたのだろう。

岡本おさみさんがビートルズから
教えられたものは
たいそうなものではなく
不自由な自分を解放させる事を
教えられたと
読める。

では、一体僕たちは
ビートルズから
何を習った?
何を学んだ?
何を教えられた?


♪日陰ばかりを好んでいては
いじけてしまうんだぜ…

もっと陽気でも いいんじゃないか?
という…

勲章を与えてくれるなら
女王陛下から
もらおう

なぜなら
女王陛下は
いい女だから
と…
ビートルズがそんな事
いうか?
ストーンズならわかるけど
でも、ビートルズは
悪戯っ子のような
ヤンチャさもある若者だったから
そんな事も言ったのかもしれない

少々 不謹慎な歌詞ではあるが
あえて、優等生発言の向こうを
張って、
女王陛下をいい女
と言っちゃってる

縛られない自由な発言が
ビートルズらしく


彼らはそう考えると
ある意味 ゾーンに入った上で
発言、発信、発表していた。

攻撃されない、守られたゾーンに到達したグループ。
それ故に
強烈な存在感として、今なお
輝き続けている。


教えてもらうつもりが
実は僕たちは
自らが…
自分から…
悟って、成長していった
んじゃないかな?
ビートルズ世代の若者だった
僕らよりの上の世代。
団塊の世代。
大きく時代の波に翻弄されながらも


♪人が幸せになるのを
批判する権利は誰にもない
誰もみんな
しあわせになっていいんだ
人に迷惑さえかけなければね

ビートルズが教えてくれた

ビートルズが教えてくれた

ビートルズが…

最後は戒めのようなコトバで
締め括られている。


ビートルズ教は広く今も
影響力を与えながら











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