立春を過ぎると
少しずつ
日差しに温もりと
春の気配を感じはじめる。
今年の冬は
暖冬といいつつも
やはり
そこは
冬
とはいえ
考えると
「一番好きな季節はいつですか?」
なんて質問の答えも
昨今では
以前とは違ってきているような
気がします。
昔は
何がなんでも「夏」だった
ワクワク感、期待感
1日の長さ
行動的に動ける季節で好きだった。
それが
いつの頃からか
夏のあの暑さ
猛暑日とかが多くなってきたこととか
苦手な季節に取って代わられ
春や、秋が好きになり始めた
今や
日本も
その
春や秋がなくなりつつあるそんな
季節感のない
四季の感覚が
変わってきている。
日本の四季と侘び寂び
それが日本のいいところだとすると
失われていってるそんな
気がしてならない
そう
嫌いだった冬も
案外
布団の温もりだったり
食べ物のおいしさを
感じる1番の季節だったりするので
意外と
冬も、嫌いじゃなくなってきてるのは
確か
昨今の夏のことを思うと
まだ
冬の方がいいかな?と思ったり…
暑いのは
苦手になってきてる
それでも
夏でも
冬でも
青空は変わらず
目にしみるような
青は心地よい
身体中の澱んだ気持ちを
クリーニングしていくような
青空の、空気
午前の青空
午後の青空
それぞれに顔を持ち
そして季節においても
その雰囲気が変わって
とても心地よい
今日も少し
暖かい一日だった
青空が目にしみたなぁ…