野球をわかりやすく
頭で見る事を
教えてくれた
功労者
野村克也さん
昭和の良き時代
南海ホークスでの
プレイングマネージャーという
初めてのケースで南海を優勝に導き
頭でやる野球
弱者の戦略
という
巨人一局のプロ野球に
一石投じた
素晴らしいかたでした。
巨人ファンの僕からすれば
小憎らしいくらい
嫌な事をやってくる監督だった
ヤクルト時代
現場とフロントが噛み合わなくて
実力が発揮できなかった
阪神時代
終わり方がまた、雑な扱いで
辞められた楽天時代
そう考えると
栄光の南海ホークス時代と
ヤクルト時代が野村克也さんが
一番輝いていた時だったような気がする。
小難しい理論で
反発してた時もあったが
よくよく野村さんの話や
本などで考え方を知るにつけ
理にかなった
原理原則の考え方に基づいた
合理的かつ普遍的な
いわゆるセオリーにそったものが多かった。
バッター心理など配給での妙は
唸るものがあった。
ある意味将棋のような感覚だったし、
打ち取るための仕掛け
罠
はさすがキャッチャーだけあって
心理を掴んで臨む
勝負事に一部の無駄がないことを
僕たちに教えてくれた。
もう、こんな名将 知将は
出てこないのかもしれない。
とにかく野村ヤクルトは強かった
野村ヤクルトのもとで
選手は覚醒し、輝いていた。
南海ホークスの野村さんは
長嶋、王選手への
対抗心剥き出しのプレイが野球ファンを惹きつけた。
もっともっと
野球を面白く楽しく解説して欲しかった。
最近では…
落合、野村両氏の野球に関する考え方には共感するところが大きい。
よく、好きで
お二人の出ている番組を見ている。
野村理論。
それは
ビジネスの世界にも
通ずるものがあるし、大変参考になる。
あのぼやきも もう聞けなくなってしまった。
また、一人昭和の時代のヒーローが
いなくなってしまった。
安らかに…
合掌。