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里帰り (Live) 泉谷しげる

2020-01-06 13:12:00 | 僕の音楽日記


フォーライフレコード第一弾にして
Liveアルバム。

「王様たちの夜 LIVE! IZUMIYA」

後に拓郎さんも
「王様たちのハイキング」という
歌とツアーをするけれど

拓郎と泉谷の蜜月時代ともいうべき
74〜76年あたり
とても
素敵な時期だった。


さて、もう、正月気分も今日から
抜けて世間は
徐々に動き出してきた。


里帰り
をした人
してない人

里帰りという言葉も
何か
古い感じがする

帰省
という単語での表現が
多く

「里帰り」
ってなんだか
忘れ去られた
時間と場所のようで

「里」という単語が郷愁を感じて
好きなんだけど
使うのには
今風ではないんだろうね

もう、今では
「里帰り」なんて
会話では出てこない気がして
みんな
故郷をどこに置いていってしまったのかなぁ

実家へ帰省する


里帰りじゃ
ダメなの?
ふるさとじゃダメなのかなぁ


言葉のもつ
やわらかさ
温かみは
日本人ならではだったはずなのに

へんなこだわりが
僕にはあるのかもしれないが…

泉谷しげるさんの
「里帰り」という歌
5月に里帰りする内容なんだけど

この正月
色々と里帰り
した人たちが
もとの生活にもどり

また、日常の歯車にのって
動き始めた
そんな
1月6日

明日は松の内
最近は門松も目にすることも、なくなり
だんだん色んな風習
習慣文化が無くなっていく
感じがする。



それまで当たり前だったことが
すり替わったり
すり替えられたり
無くなっていったり

それでも
影響ないものから
人の生活圏から姿を消してゆく。


今朝も冬晴れの空には
もう、凧もあがってなければ
コマを回している
子供もいなければ
羽子板をしてる女子も
もう
見る事もない


お正月
冬休み

唯一
日本人として
守ってきた
ささやかな
風景や文化も
だんだん変えて
消えてなくなって
いくんだね。


里帰り
した僕も
そんなことを
ふと
思う。

そう、遠くない里帰りだけど

僕の中での
実家へ帰る行為は
「里帰り」
なのだから…









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