明日の葉っぱ(8×8)=69

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この季節が変われば かぐや姫

2018-10-18 20:10:18 | 僕の音楽日記
赤ちょうちん のB面
だったこの歌。

アルバム 「三階建の詩」に入っていて
僕はこのアルバムの中では
この歌が1番好きなのである。





作詞 伊勢正三
作曲 山田つぐと
パンダさんの作る作品でも
「こもれ陽」に並んで
好きな歌となった。

アルバム「三階建の詩」は
ほぼ かぐや姫の完成形
だと思った。
ピークはそこにきていた。
粒ぞろい 名曲揃いのアルバム「22才の別れ」「なごり雪」「赤ちょうちん」「うちのお父さん」「この季節が変われば」
このアルバムでかぐや姫は終わりなのかも
しれないと……
思えるほど
無駄なく完成されたアルバムとなっている

そして初めてタッグを組んだ形の作品
「この季節が変われば」
しょうやんらしい
叙情的な柔らかい詩に
パンダさんの覚えやすいメロディ。四季のある国 日本の四季を正やんらしい表現で歌われたこの歌は
何故か
秋のこの時期に
歌ってしまう
思い出してしまう
1曲なのだ。

春祭り
夏祭り
秋祭り
冬祭り
🎶
つるべを落とした 秋祭り
ぶどうの畑に はんかけの月が出て
君の 赤いボックリ下駄の音が
虫の声が 聞こえる道に響いてた
🎶
3番のこの歌詞が好きだ!
秋の日はつるべおとし
なんとも 情緒的な詩なんだろうと
ぶどうの畑にはんかけの月がでて
……
虫の声が聞こえる道に
君の赤いポックリ下駄の音が響いてる
情景がなんとも素敵で
ホンワカした気持ちになれる。

そして最後には


🎶もうすぐ君を迎えにゆけるかもしれない


でしめている。
高鳴る胸の内をグッとこらえながら

この季節が変わったら
その先に待つ素敵な出来事。

僕達は希望を失ってはダメだと
この四季ある日本の中でそう歌ってくれているようだ。

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