明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

愛を知るまでは あいみょん [ドラマ主題歌 コントがはじまる]

2021-04-20 18:25:00 | 僕の音楽日記

土曜日に日テレで
始まったドラマ 「コントがはじまる」
菅田将暉さん
有村架純さん
主演だ。
この二人は
今上映中の
「花束みたいな恋をした」
の映画ともキャストが被ってる
だけに
話題性ある今回のドラマ。

売れないコント芸人と
それを見守るフリーターの女性

生き方にもがいている
若者を描く
笑えて
少し泣けるドラマのようだ

他の出演者は
神木隆之介さん
仲野大賀さん

おまけに
ドラマ主題歌
が あいみょんときて
これは
確実に数字を持っていけれる。
ドラマ自体もこれから
面白くなりそうな
雰囲気をもっているところに

主題歌 あいみょんは
更に当確を担保した形


しかし、
あいみょん…
キュートになったなぁ
とまたまた思うのです。

なんか
角がとれて
丸みを帯びてきた
女性らしくなってきたというか
母性が出てきた感じ。


歌の歌詞にあるように

♫愛を知るまでは
死ねないわたしなのだ
導かれた運命辿って
今日も明日も生きてゆこう


ってホントの愛を
探し始めたのかな?

そんなお年頃のあいみょん。

説得力をもつ
今回の新曲。

「愛」を知ること
「愛」を探すこと
「愛」を掴むこと
そうやって
幸せになっていけたら
いいよね。




遠い街 かぐや姫

2021-04-19 18:01:00 | 僕の音楽日記

かぐや姫「さあど」に収録されてる
隠れた名曲。


作詞 伊勢正三
作曲 南こうせつ

菜の花のじゅうたんが
敷かれる頃に
この村にやってきた
かわいい女の娘

砂利道に 足をとられてころび
泣く君のおでこに
そのわけも知らず
唇あてた 暖い春の日

幼い約束は 指きりげんまん
秋までの友達を 河原の小石に託し

誰かがおはようと 言った気がして
ふり向くと 朝顔のむこうに 君が笑ってた

お祭りの笛に 誘われたふたり
仲良く手をつないで
風車まわし 野原をかけた
さわやかな夏の日

夕暮れの静けさを
打破るのは
お風呂がいやだと
逃げまわる子供の声

稲刈りも終り 冷たい風を感じる秋の日
この村を離れ 遠くの街へ帰っていった君
さよならを云うために 丘に登れば
田舎道 土けむり 都会へとバスは走る

都会へとバスは走る



今は遠い昔の田舎の
原風景をよく、描写してる
伊勢正三さんの故郷
大分県の昔の光景なのか…


ほのぼのとした
こんな日常が確かに
昔はあったんだよね

それにしても
南こうせつさんが珍しく
三拍子の曲をつくったもんで

なかなか、いい感じなのです。
三拍子の曲って最近ではなかなか
ヒットチャートに登場しなくなった

カントリーワルツが好きな
僕としては
たまに
こんな感じの歌を
無性に聴きたくなる時がある。

気分なんだけれど


菜の花が綺麗に咲いてる
景色は
心がほぐれる。
一年一年
春を迎える喜びを実感できる
瞬間なのだ。

長い冬が終わり
寒い冬が終わり

春を実感する


歌は
春とともにやってきた女の子が
やがて秋には
都会へ帰っていく
寂しい歌なんだけど
そうやって
別れを経験して
大人になっていくって
話は
歌でも日常でもあるもんで…


また、会えるかな?
会えたらいいな

きっと 会えるさ


覚えてたらね…
覚えてるかな?

覚えてるさ
覚えてるよね?






素敵なラブリーボーイ 林寛子

2021-04-18 18:26:00 | 僕の音楽日記

♫あなたは
特別な男の子 わたしを自由にできる〜


男子ってのは
「特別」という言葉に弱いもので

ましてや
好きな人に
そんな事いわれた日には
舞い上がって
自分を見失うのだろうけど

なかなかそんな風にいかないのが
現実で…
美女には美男子が…

恋はいつも一方通行。


それでも万が一
思い焦がれた女の子から
「あなたは特別な男の子よ」
なんて言われたら…幸せだと
思うよなぁ

ましてや
私を自由にできる
という
本人からのお墨付き!

じ、自由って
どの辺まで自由なのか…

そんなテンパった余裕のない
態度でいるのは
好きな子に対して
飽きられる要素になるから

男子の度量を見せるとき!


武士は食わねど高楊枝
と決め込んで
余裕のあるところを
みせつけなきゃね

女子だって
誰もが カッコイイ男子ばかりが
好きなわけじゃない
みたいだし、

こんなのや
あんなの
みてくれとちがって
変わった趣味とか
言われそう
「〇〇子〜!変わった趣味してるねぇ」なんて女子のともだちから
言われたりして

その変わってる趣味の男が
自分
だったりしたときは
ある意味、複雑だけど…


釣り合いのとれない二人なら
尚更
付き合う二人には
微妙に格差が生じてくる


あなたは特別は男の子
と言ってくれる
女子においては
そんな本人はきにならない
目に見えない
格差を打ち消すために
敢えて言っている言葉なのかも
しれない。


「特別」枠に入って
安全圏を確保したのも束の間
それ相応の気持ちで
相対さなきゃいけない
つぎのハードルが待ち構えている

みんなから憧れのその子を射止めた
のだから…


格差においては
身長差だったり…
家柄だったり…
勉強ができる
できないだったり…
スポーツ万能と
運動音痴だったり…


釣り合いのとれているのか
を微妙に気にしたりもする


そうして
若い時の恋は

続かないことが多いのだ


しかしながら
男子は
好きになった女子から

特別なところに
あなたの存在はある!

と言われた暁には
素直に喜ぶと同時に

複雑に考えてしまう側面もあるのだ

祭り奉られてるような
感じにも思えるし、
もっとフランクに気兼ねない感じが
いいのだけれど…


嬉しいやら
悩ましいやら


あなたは
特別な
男の子

わたしを自由に
できる!


言われてみたかったなぁ
(笑)








別離(わかれ) 吉田拓郎

2021-04-17 19:12:00 | 僕の音楽日記

1984年 8月に
吉田拓郎.浅田美代子夫妻は
正式に離婚した。

吉田拓郎さんにとって
2度目の離婚。
7年間の結婚生活にピリオドを
うち
二人は別々の道へ

最初の結婚も若くして
家庭人にはなりきれず
性格の不一致を理由に
離婚へ

傷つき傷心の後
縁あって浅田美代子さんと
結婚したが
創作活動の行き詰まり等
色々な事があった中に離婚という
結論へ…

ちょうど
新しい恋、何か心に火がついてる
そんな感じがわかる
アルバムが
「情熱」という1983年 11月に
リリースされている

そのアルバムに収録されてる
ラストから2番目の曲
「別離」


あくまでも憶測での話なので
真相はどうなのか
わからないけれど…

吉田拓郎が吉田拓郎で
あり続けるのには
大きな刺激がないと
また、そんな方法論で
突き進んできた創作活動の
一部に多少の私生活の
喜怒哀楽が
スパイスのように
盛り込まれてないと
吉田拓郎の作品として
説得力を持たないのだと
何よりも
本人が感じていたのではないだろうか?…


時代はまだ、「離婚」
には寛容ではなかった。

有名人ゆえ芸能人の
2回の離婚は一般人からして
雲の上の話のようだった。

それも芸の肥やし
創作活動の肥やし
そんな事すらも
エネルギーに変えていくのが
有名人の人たちなんだと…


今でこそ
一般の人すらも
何回も離婚をされてる
人が増えた

バツイチは当たり前
バツニ、バツサン、バツヨン
なんて強者もおられる世の中。

別れるのにも
相当なエネルギーがいるという


「別れ」
一緒にいることを解消する術

「俺たち別れようか?」
なんて話の中の「別れ」

戦争の世であれば
「生き別れ」
とかで運命が変わったり

そして
「死別」
身近な人、大切な人との
「別れ」


長い時間
離れ離れになる
別れ

少しの間
距離を取る
別れ
どちらも
でも
再会することになる別れ
深刻な別れとは違う別れ


春は
出会いと
別れの季節
ともいう。


出会わなかったなら
別れることもない

出会えたからこそ
粋な別れもある

Long good by より

See you の方がいい
バイバイ じゃあ またね…
って
「また」と次への希望の含みを
持たせた方がどれだけ
心が
穏やかになれるだろうか


どうしたって
「サヨナラ」…「別れ」は
ツライもの








ひとつの出来事 吉田拓郎

2021-04-16 16:26:00 | 僕の音楽日記


1976年 明日に向かって走れ
ツアー より
コンサートの開演前 
に曲が流れるようになった。

始まる前に場の雰囲気を整える
導入部分で流れてきた歌は

「一つの出来事」という歌だった

離婚後に書き上げた作品なのは
その作品を聞けば理解できるところ

75年と言う年に
つま恋コンサート
フォーライフレコード設立
離婚と
大きな出来事の中で
揉まれて
傷心しきった心情を
表現している
この作品は
重い。

アルバム「今はまだ人生を語らず」の時も
私生活はボロボロだったのだと
思う。しかし、
アーティストとして
やるべき、超えるべき頂きが
目の前にある時は
恐ろしく強力に内包している
パワーを爆発させる
その時を見計らうような
そんな時期だったから
私生活の沈んでいく心情を
打ち消すほどだったのだろう。


1976年になり
つま恋で燃え尽きた状態から
立ち上がり
ツアーを始めた

コンサート演出も
開演前に歌を流すように
変化していっていた。


この歌が流れ
聞き終わると

幕が開き
「春だったね」へと
オープニング曲へ繋がっていった。




♫何も言えない時がある
自分のことと黙りこめ

自由でありたい人だから
縛りつけたい僕だから


時の流れを知る人と
乗り遅れた
うすのろだから
キミの世界に戻るために
ボクの世界に戻るために

一つの出来事がそこに
あった…