明日の葉っぱ(8×8)=69

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別離(わかれ) 吉田拓郎

2021-04-17 19:12:00 | 僕の音楽日記

1984年 8月に
吉田拓郎.浅田美代子夫妻は
正式に離婚した。

吉田拓郎さんにとって
2度目の離婚。
7年間の結婚生活にピリオドを
うち
二人は別々の道へ

最初の結婚も若くして
家庭人にはなりきれず
性格の不一致を理由に
離婚へ

傷つき傷心の後
縁あって浅田美代子さんと
結婚したが
創作活動の行き詰まり等
色々な事があった中に離婚という
結論へ…

ちょうど
新しい恋、何か心に火がついてる
そんな感じがわかる
アルバムが
「情熱」という1983年 11月に
リリースされている

そのアルバムに収録されてる
ラストから2番目の曲
「別離」


あくまでも憶測での話なので
真相はどうなのか
わからないけれど…

吉田拓郎が吉田拓郎で
あり続けるのには
大きな刺激がないと
また、そんな方法論で
突き進んできた創作活動の
一部に多少の私生活の
喜怒哀楽が
スパイスのように
盛り込まれてないと
吉田拓郎の作品として
説得力を持たないのだと
何よりも
本人が感じていたのではないだろうか?…


時代はまだ、「離婚」
には寛容ではなかった。

有名人ゆえ芸能人の
2回の離婚は一般人からして
雲の上の話のようだった。

それも芸の肥やし
創作活動の肥やし
そんな事すらも
エネルギーに変えていくのが
有名人の人たちなんだと…


今でこそ
一般の人すらも
何回も離婚をされてる
人が増えた

バツイチは当たり前
バツニ、バツサン、バツヨン
なんて強者もおられる世の中。

別れるのにも
相当なエネルギーがいるという


「別れ」
一緒にいることを解消する術

「俺たち別れようか?」
なんて話の中の「別れ」

戦争の世であれば
「生き別れ」
とかで運命が変わったり

そして
「死別」
身近な人、大切な人との
「別れ」


長い時間
離れ離れになる
別れ

少しの間
距離を取る
別れ
どちらも
でも
再会することになる別れ
深刻な別れとは違う別れ


春は
出会いと
別れの季節
ともいう。


出会わなかったなら
別れることもない

出会えたからこそ
粋な別れもある

Long good by より

See you の方がいい
バイバイ じゃあ またね…
って
「また」と次への希望の含みを
持たせた方がどれだけ
心が
穏やかになれるだろうか


どうしたって
「サヨナラ」…「別れ」は
ツライもの