京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

チューリップ

2013年05月10日 | ミニ里山記録

チューリップはユリ科植物。花を咲かせた後は翌年まで球根で休眠する。光ではなく温度を感じて花を閉じたり開いたりする。最近は昔ほど都市部でははやらない。

早生一重、早生八重、トライアンフ、ダーウイン、コッテージなど様々な品種がある。特殊な温度処理をして非常に早く花を咲かせることもできる。園芸家は地上部の葉が枯れてしまった後で、球根を彫りあげる。この時、球根の中には翌春発育すべき葉が花芽として存在する。これの花芽を形成させるために8-9度に移して(低温処理)、約3週間保存する必要がある。その後次第に温度をあげて花を咲かせる。

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キリシマツツジ(霧島躑躅)

2013年05月10日 | ミニ里山記録

京都のお寺や屋敷の庭に広く植栽されている。

なかでも詩仙堂の霧島つつじは見事なものである。

江戸時代に薩摩で品種選抜され、京都、江戸に伝わったらしい。

バリーエーションが多く、約300変異品種あると言われている。

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