カナメモチという名前はこの材で扇のかなめを作ることからという説と、アカメの転訛したものという説がある。生け垣などに植栽されるが、これは付近の崖に自生したもの。秋になると赤い球形の果実ができる。
カナメモチという名前はこの材で扇のかなめを作ることからという説と、アカメの転訛したものという説がある。生け垣などに植栽されるが、これは付近の崖に自生したもの。秋になると赤い球形の果実ができる。
キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性植物。和名は、鎌倉時代の歌人である藤原定家が式子内親王の死後も忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わり彼女の墓にからみついたという話によるという説と、定家の墓石に生えていたからという説がある。弓状に下垂した2本の果実ができる(下の写真)。