タケホープの酔いどれ走遊記Ⅱ

アラカンの酔いどれランナーの実にくだらない日記
20数年ぶりのサブスリー復活を目指します。
禁酒しなきゃ無理⁉

伏見一里塚 19年12月

2020年01月10日 | 東海道を歩く

常夜灯

 建立は弘化3年(1846)で、両側に秋葉大権現と冨士浅間宮と刻まれています。いずれも火を鎮める神様です。名主をはじめ村人が防災の願いを込めて作ったものです。

 最初はここの筋向かいの旧東海道の十字路の隅に立っていました。一時、耕地整理(昭和3年~26年完了)に伴い氏神の地方神社に移されていましたが、東海道400年祭を記念して平成13年7月に現在地に移築されました。均整のとれた美しいプロポーション姿の石灯籠です。

 防災、村内安全とともに、東海道を行きかう旅人の安全も見守っていたことでしょう。

   清水町教育委員会



宝池寺一里塚

 1604年(慶長9)江戸時代、一里を36町(3927m)と定め、江戸日本橋を起点とし、一里ごとに道の両側に塚を築かせ道標(みちしるべ)としました。

 向い側にある玉井寺一里塚と対を成し、一般的に「伏見一里塚」といわれ、江戸日本橋から29番目にあたります。長い年月、風雨にさらされ原型が損なわれたので、昭和60年多くの篤志により原寸どおり復元されました。

 また、宝池寺側には立場があり、人夫が駕籠(かご)などを停めて休憩できる場であったと伝えられています。

   平成17年8月   清水町教育委員会



玉井寺(ぎょくせいじ)一里塚

コメント
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