鳥居
社殿
白鬚神社由緒
-白鬚の老人日本武尊を救う-
十二代景行天皇の命により日本武尊は東国を平定し帰途、武蔵・上野を経てこの地碓氷嶺東麓川久保坂にさしかかった。
その時山の神は、白鹿に化け尊の進路を妨げた。尊は蛭(ヒル)を投げて征せんとすると、濃霧たちまち起こり進退きわまった。
すると剣を持った白鬚の老人が現れ白鹿を撃退したので尊は濃霧から脱することができた。
尊は、白鬚の老人の霊験をみたのは天孫降臨を先導した猿田彦命の加護と思い石祠を建て祀った。
時に景行天皇四十年(ニ四0)白鬚の老人にちなみ白鬚神社の創立となった。なお、尊が濃霧を避難した岩を不動尊の岩と呼び、そこから落下する滝を麻苧(あさお)の滝という。
この滝を白鬚神社の前宮として飛滝大神を祀る。
白鬚神社の祭神は、猿田彦命・日本武尊・飛滝大神である。
なんとこの後、何かに導かれるように麻苧の滝に行ったのです。