2008年4月10日(木曜日)
午前中、ちょっとバタバタしただけで、グッタリ・・・
午後からは、眠ってばかり・・・
寝すぎて、ボーとしてるのか、
薬で、ボーとしてるのか、
頭が重くて、思考も停止・・・
昨日、電車に乗る前に、高島屋の11階の書店で買った
「永遠平和のために」カント(池内 紀・訳)と
図説・標準「哲学史」(貫 成人・著)
友人のみどりさんのブログで、この本のことを知り
どうしてもほしかったんです。
いまのよころ、写真と大きな活字のところだけを
読んでいます・・・(細かい字は、読む元気がない)
「いかなる国も、よその国の体制や政治に、
武力で持って干渉してはならない」
「永遠平和のために」を読みながら
チベットを想い、理不尽について考えています・・・
「転生」(篠田節子・著)の最終章では、、
金色のミイラ・パンチョンラマ十世が核爆弾を抱いて
中国政府にチベットの大地を壊すな!
と洞窟の中から演説をします。
しかも日本の国営放送のスタッフにもらった
デジタルビデオで撮影して、中国政府に送られるのです。
「私は自在如意だ。私は思うがままに、これを持って
北京のオリンピックスタジアムに現れることができる。」
昨年の10月に発行された小説が現在のチベットと
中国の関係を如実に、物語っているんです。
最初は、煩悩だらけのラマの姿に爆笑させられますが、
重い主題に、深く考えさせられる物語でもあります。
あ~あ、文章もまとめられないぐらい、
頭が朦朧としてきました・・・やっぱりもう寝ます。