2008年10月04日(土曜日)
一部供用開始になった敦賀港多目的国際ターミナル・・・
そこに風力発電の風車の羽根が野積みになっているらしい。
さっそく出かけていきました。
しかし、工事中の看板と、入り込む隙間もないぐらい
フェンスが張り巡らされていて、風車の羽根のところには
行きつけません・・・
そこで金ヶ崎緑地公園から写真を撮ることにしました。
ぼんやりとしか写っていない・・・
(目が悪くなってからというもの、焦点があわない・・・)
美浜の新庄も敦賀もどちらもまだ工事の認可さえ下りていないはず。
なのになんで、羽根が新港に野積みになってるんだ?
およそ50本(たぶん51本?3枚で一組だから)だとしたら
17基分の羽根ということになります。
すべて「たぶん」の情報であって、確実ではありませんので・・・
(念のため)
月曜日には、県の森づくり課に電話しなきゃ・・・
新庄も敦賀も保安林が建設予定地の大部分を占めていることから
工事の認可が下りないという話もあったし・・・
NEDOの補助金もおりていないとも聞いています。
最近、この風力発電の情報がまったくと言っていいほど
入ってきません・・・
でも水面下では動いているんでしょうね。
じゃなきゃ、風車の羽根が新港にある理由が思いつきません。
それとも・・・
どこかよその地域で建設予定の風力発電用なのかな・・・
どうやって行けば、風車の羽根のところに行くことができるのかも
聞いてみなきゃ・・・
その新港のニュースは「非公開」で開催された
多目的国際ターミナル管理運営組織設立準備協議会についてです。
さすがというか、福井県らしいというか
「非公開」の会議が今も、幅を利かせているんですね・・・
フ~ン・・・指定管理者になるんだぁ・・・
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5259
【敦賀港ターミナル運営 新会社9年間指定管理 準備協初会合】
10月4日午前8時00分 福井新聞
敦賀港鞠山南地区多目的国際ターミナルの管理運営組織設立に
向けた準備協議会が3日発足。
県庁で初会合を開き、来年11月の新会社設立へ3段階に分け、
業務内容、組織形態などを詰めることを確認した。
県によると、新会社は2010年4月から9年間、指定管理者として
県から管理費を受け、港湾使用料を県に支払う。
一定の貨物量が見込める19年度以降は、
港湾使用料を収入とする長期貸付制度に移行する考え。
協議会は港湾運送、物流、船会社など13社と県、
敦賀市の代表者ら計16人で構成。
会長を務める須藤治県産業労働部長は
「ターミナルの発展には民間活力が欠かせない。
より使いやすい、開かれた港へ知恵を出し合いたい」と
あいさつし、非公開で話し合った。
会合後の県の説明によると、新会社の管理区域は
コンテナヤードなどのふ頭用地約18ヘクタール。
施設、設備の維持管理、使用許可業務のほか、航路拡充、
集荷増に向けた企業訪問、説明会などを行う。
形態は複数の民間企業による構成か、第3セクターを検討する。
今後は
1、年内に業務内容、将来ビジョンなどを議論
2、来年3月までに資本金、出資比率などの検討と参画企業の決定
3、来年10月までに人事などの決定、会社設立準備
の3段階で協議を進める。
県が策定したターミナル利活用計画では、17年に20フィートコンテナ数を
最大3万6000(昨年実績の約6倍)と見込んでおり、委員からは
「どう増やすのか道筋を示す必要がある」との指摘が出された。