2008年10月5日(日曜日)
朝から雨模様。
今日は、朝一で届いた「at」13号の特集を一気読み・・・
【ケア・介護の共同的あり方へ】特集1は
上野千鶴子さんのケアの社会学第11章
「官セクターの成功と挫折ー秋田県鷹巣の場合」
つづいての特集2は石田理夫さんの
「温泉の癒し・ケアの力と地域共同性」
特集3:高齢者が「ケアー」を与える社会:大橋成子
特集4:世界が注目するキューバ医療・介護:中野健太
特集5:拡げたい 市民がつくるセーフティネット:中村久子
特集6:生協と自治体の共同福祉事業:青柳秀樹
特集7:介護労働者の賃金レポート:石毛子
特集8:プレカリアートと後期高齢者の連携へ:雨宮処凛
どの特集もとても勉強になりました・・・
これをわが敦賀市で実践することははたして可能なのか・・・
を考えなくてはならないという大きな宿題になりましたけどね。
敦賀のまちでも、きらめき温泉リラ・ポートの指定管理者への移行と
福祉会館の有料化、和幸園の民間への無償譲渡など
官と民の在り方が問われています。
福祉会館にも和幸園にも源泉に近いいいお湯があるのになぁ・・・
もったいないよね・・・じゃぁどうする?
行政は、施設はすべて市役所の持ちもんだと思っていること自体が
大きな間違い・・・
本来、敦賀市にある公共の施設は市民のものなんだよ・・・
とぼやいてみたり・・・
今はまだ、官でもなく民でもない協セクターは
わが町には登場していない・・・残念ながら・・・
などと、つらつら思い悩みながら
おっ!
特別論文は槌田敦さんの
「CO₂濃度増は気温高が原因である」ではないか・・・
槌田さんとは9月の初めにお会いしたばかり。
CO₂削減ではマクロな視点での環境や経済を語っていないのが
今の日本、いや世界の現状なんだね~
雨の日曜日はこうやって思い悩みながら更けてゆきました・・・