はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

雨降りお月さんは雲のかげ・・・県美展は19日まで

2008-10-14 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

2008年10月14日(火曜日)
あら、お月さま・・・
あわてて、携帯電話をとりだし、カメラに設定している間に
肝心のお月さまは雲のかげに・・・

  あめふりおつきさん くものかげ
  およめにゆくときゃ だれとゆく
  ひとりでからかさ さしてゆく
  からかさないときゃ だれとゆく
  シャラ シャラ シャン シャン すずつけた
  おうまにゆられて ぬれてゆく

せっかくの十五夜お月さんも雲のかげ・・・
思わず口ずさんだ「雨降りお月さん」

この歌は、野口雨情・作詞 中山晋平・作曲

子どものころ、よく口ずさんでいましたが、
なんで、雨降りのしかも夜にお嫁に行くのだろう?
と不思議でした。
雨降ってたら、月が見えないのは当たり前じゃないのか・・・
雲だってみえないぞ・・・
しかも、お嫁さんのかっこで、からかさなんてさせるのか・・・
馬に乗れるんか・・・
などと、まるでぼやき漫才みたいに、一人突っ込みしてました。

たぶん、歌詞が七語調でおぼえやすい、メロディも簡単なので
歌いやすい・・・というので口ずさんでいたのかもしれません。

しばらく外にたたずんでいましたが、お月さんはとうとう
姿を見せてはくれませんでした。

雲が厚く垂れこめたときにはお日さんやお月さんのまわりに、
ぼんやりとした輪っかがかかります。
祖母は、お月さんが傘さしとるさけ、あしたは雨や・・・と
気象予報士みたいに、言っておりました。

さて、健さんの作品が展示されている「福井県美展」
こちらはポスターです。
       

入選というのは、ひょっとして出品した人全員? 
なんて聞いてもいいのかしら・・・
次回はぜひ、入賞を目指して頑張ってください・・・と
届いた入選通知に書いてあったもんですから・・・
悩んでいたら、なんと3000点もの応募があったそうな・・・
そのうち、699点が入選
健さんの作品は、その699点のうちに入ったということですね。

県美展は19日(日曜日)までだけど、
この体調で、はてさて見に行けるのかな?

こちらは開催されている、県立美術館のホームページです。
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/bunka1.html

県美展の新聞記事
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5306
【県美展開幕 斬新、多彩アート869点】 
10月10日午後5時56分【福井新聞】

第59回福井県総合美術展(福井新聞社後援)は10日、
福井市の県立美術館で開幕した。
今回は最優秀の知事賞と並ぶ県総合美術展大賞が新設されたほか、
県民参加型の企画展もあり、「新しい県美展」を来場者に印象付けている。
19日まで。

ふくい県民総合文化祭の一環として開かれている。
日本画、絵画造形、彫刻、工芸、書道、デザイン、写真の
7部門の入賞・入選作品699点と無鑑査170点の
合わせて869点を展示している。

絵画造形の大賞、下崎滋彦さん(福井市)の「Question」は、
笏谷石と木、鉄の持つ美しさやぬくもりを力強く表現。
日本画の知事賞、北出千代子さん(坂井市)の「グランド・キャニオン」は、
スケールの大きな風景を岩絵の具でダイナミックに描いた。

毎年、同展を訪れる福井市の井上順子さん(65)は
「陶芸を習っており、素晴らしい作品が大変参考になる。
斬新な作品が多い」と話していた。

また今回は、一般の人にも気軽に参加してもらおうと
「アルアルアート」展を初めて企画。
暮らしの中で見つけた「自分なりのアート」をはがき大の写真や
スケッチなどで応募した約80点が並んでいる。
作品は17日までに県立美術館に持ち込めば、随時展示される。
問い合わせは事務局の酒井さん=電話0776(56)3117。

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2008101102000207.html
【輝く個性ずらり869点 県美展が開幕 県立美術館】
2008年10月11日【日刊県民福井】

第五十九回県総合美術展(県美展)が十日、
福井市の県立美術館で開幕した。
来場者は、県内美術家たちの力作を興味深げに眺めていた。
十九日まで。
       県内美術家の力作を鑑賞する来場者=福井市の県立美術館で
        
日本画、絵画造形、彫刻、工芸、書道、デザイン、写真の七部門に
作品計千三点の応募があり、このうち入賞、入選、無鑑査の
八百六十九点が展示された。

美術館入り口の通路で鑑賞できる彫刻部門で、
吉田直樹さん(鯖江市)の「ORIGIN OF LOVE」は、
裸体の男性が床に手を付いて座り、何かをみつめる様子が印象的。

デザイン部門の浜野洋介さん(福井市)の「iBad」は、
オレンジ色を背景に、自転車に乗って携帯音楽プレーヤー
「iPod」を聞く通行人を黒で浮かび上がらせて表現し、
交通違反を訴えるユニークな作品。

入場料は一般五百円、大学・高校生三百円、小・中学生無料。
開館は午前九時から午後五時まで。
十七日は午後八時までナイター鑑賞ができる。 (中西卓郎)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする