2010年9月16日(木曜日)
今日の総務民生常任委員会は、
敦賀きらめき温泉リラポートの指定管理者事業報告から
始まった。
レストラン部門は2000万円の黒字なのだという。
食材の仕入れがおよそ4500万円で売り上げが1億1千万円なのに
黒字2000万円はあり得ない話だ。
普通、飲食店では食材の仕入れを30%におさえても
やっと、収支がトントン・・・儲けはまずない。
人件費や光熱費、燃料代など経費を計上しての
レストラン部門の決算を
していないのではないだろうか。
温泉部門や物品販売、ボディケア部門などすべてを
いっしょにしての、どんぶり勘定での報告書を
鵜呑みにしているとしか思えない行政側の報告に
厳しい質疑が相次いだ。
最終的に50万円ほどの赤字は事業者が負担するということに
なっている。
指定管理者になって、たしかに敦賀市の持ち出しが
減ってきているのは事実だけれど、
再度、精査する必要がある。
報告の後は、陳情と請願の審査を2件。
昼前に、委員会は終了した。
明日は特別委員会だ。
舞崎地区で廃品回収をしていた愛知県の中古タイヤ業者は
積み上げられていた古タイヤや電化製品、自転車などを
きれいに持ち去っていたので、
そこの視察はしないことになったそうだ。
ただ、あの産廃がどこへ運ばれ、廃棄処分されたのかが
気になるところ・・・
どうも中国へ運ぶ組織があるらしいという話も聞こえてきている。
あれだけ大量のゴミとしかいいようのない廃品が
どんな金儲けにつながるのか、わたしにはさっぱりわからない。