2010年9月23日(木曜日)
暖房器具が恋しくなるほどの冷え込み方だ。
2~3日前までは、風呂上りにクーラーを
かけていたというのに・・・
日中も半袖の腕がス~ス~して思わず上着をはおった。
タミヨさんのところへ行ったら、クーラーが
暖房に入れ替わっていた。
暑さもさることながら、寒さもお年寄りにはこたえる。
わたしの身体もお年寄り以上に暑さ・寒さが身にしみる。
さてさて、きのうブログで書いたとおり、
さっそくニュースになってました。
笹木副大臣の発言が・・・
もんじゅや新幹線に執着なさる県民さんばかりの
コメントじゃなくて、反対の立場の県民さんも
いるのですよ、福井県には・・・
概して、もんじゅはいらないという県民は
新幹線もいらないと思っている人が多いように
感じるのは、わたしだけでしょうか・・・
今日の福井新聞の記事から
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/23797_2.html
もんじゅ再開で振興策、新幹線は別問題
笹木文科副大臣発言に県内から反発、困惑
笹木竜三文部科学副大臣は22日の記者会見で、
高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)の運転再開に伴う
地域振興策として本県が要望している北陸新幹線の
県内延伸について「直接的なバーターは難しい」と述べ、
別問題として対応すべきだとの認識を示した。
これに対し県や県会、民主党県連、野党議員からは反発、
困惑の声が上がっている。
笹木氏は、民主党国会議員でつくる
「整備新幹線を推進する議員の会」の役員も務めている。
記者会見で笹木氏はその点にも触れた上で
「(地元の)気持ちは分かるが、いつも抱き合わせで
議論するのは本来(の姿)ではない」と述べた。
もんじゅの運転再開を認めるに当たり西川知事は4月、
文部科学相、経済産業相との3者協議で、
北陸新幹線の敦賀までの早期認可を要請。
当時の川端達夫文科相は「地元の思いを重く受け止め、
政府全体としてしっかり取り組む」との見解を示している。
こうした経緯を踏まえ県幹部は
「県民と約束したことなのに、担当の副大臣が
別問題というのでは、運転再開を認めたことに
県民の理解が得られない」と反発。
「地元の国会議員が文科副大臣になって期待しているだけに、
再開了承の経緯を踏まえてしっかり取り組んでほしい」
と注文をつけた。
民主党県連の野田富久幹事長は
「もんじゅという国家プロジェクトを支えている地域に
文科省も配慮の視点を持ってほしい。
福井の議員だろうと、なかろうと、リスクを抱える
地元に対し振興策に関しては、
ハンディをどう埋めるかの役割も担うべきだ」と語った。
県会会派の民主党・一志会は24日、
都内で笹木氏を含む本県の民主党衆院議員4人と
新幹線延伸に向けた協議を予定しているだけに、
困惑を口にする県議もいた。
一方、県会の北陸新幹線整備促進議連の
山本文雄会長(自民党県政会)は
「昨年末に認可されることになっていた合意を
民主党政権が白紙撤回し、時計の針を戻すような議論を
始めたから、福井県は条件を出さないといけないようになった」
と指摘。
「これまでの経緯を知らない、見識のない発言だ」と批判した。
自民党県連会長の稲田朋美衆院議員も
「県民の悲願としてあらゆる手段が求められているのに、
福井県の国会議員の発言としてもってのほか」
と憤りをあらわにした。