2010年9月28日(火曜日)
ジャ・ジャ・ジャ・ジャ~~~ン
ジャ・ジャ・ジャ・ジャ~~~ン
タタタタン タタタタン タタタタン
タタタタン タタタタン タタタタン
タタタタットータ~
パパパパ~ン
今日は午後から、この曲がわたしの頭と心のなかから
離れてくれない・・・
言わずと知れたベートーベンの交響曲第5番
「運命」の出だしである。
大きなミスをしでかすと、ドキドキ動悸の高まる音にあわせ、
ジャジャジャジャ~~~ンの曲が聞こえてくるのだ。
ア~・・・ハ~・・・ためいきをつくたび、
ジャジャジャジャ~~~ンの曲はますます激しく
わたしの心をノックし続ける・・・
車を運転していたらカーステレオからも
ジャジャジャジャ~~~ン・・・
おもわず、スイッチを切ってしまった。
忘れていた・・・今かけているのは
究極のクラシック選集だったのだ。
小さな不安がさざ波のように押し寄せてくる運命のはじまり・・・
どうしよう、どうしよう、どうしようと
曲に合わせて、わたしの不安もだんだん大きくなっていく。
タタタタットータ~の後にはその「どうしよう」が
最高潮に達する・・・というより、奈落の底へ
つきおとされるのだ。
ン? どんなミスかって?
それは聞かないでほしい・・・