はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

秋来ぬと・・・

2010-09-18 | 日々の暮らし

2010年9月18日(土曜日)
寂しさの代名詞だとばかり思い込んでいた「秋」・・・
それをこんなに待ち焦がれたことは、
60年の人生で初めてかもしれない。
夏があまりにもながく、あまりにも暑かったせいだ。

空に広がる雲もやっと秋らしさを描き始めている。
いつのまにか、セミの声を聞かなくなっていたことさえ
気付かないでいた。

朝方は蒲団が恋しくなるぐらい、涼しくなった。
もうすでに、身体は夏のことを忘れ去り、
温かいものを欲しがっている。

秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 
         風の音にぞ おどろかれぬる
ほんま、藤原の敏行はんはうまいこと、詠みはったなぁ・・・
と、感心する。

さて、今日は八新に遠来のお客さまが相次いだ。
20年前、敦賀市に赴任していた記者さんたちが6人。
毎年、9月に松原でバーベキューをして、夜は八新で・・・
というのが恒例になっているのだ。
敦賀時代はまだ駆け出しの記者だったのに、
20年たった今は部長だの支局長だのと呼ばれている。

そのあと、今は長野に赴任しているO記者が顔を見せてくれた。
なにより、忘れずに八新へ寄ってくれるのがうれしい。
今夜はきっと楽しい夢がみられるだろう。

コメント
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