「子どもの日」がくるたび、思い出す。
なんで「子どもの日」は、5月5日なのか?
端午の節句は男の子の祭りやろ・・・
女の子の節句のひな祭りは、なんで「子どもの日」に
ならんかったのか?
いったい誰が、「子どもの日」をつくったのか?
どうせなら3月3日と5月5日のあいだを取って
4月4日にすればいいのに・・・
と、先生に必死になって訴えたけれど、
日本の国で決めたことだから・・・
で、済まされてしまったのである。
たしか、小学校の1年生のときだった。
このころから、わたしは余計なことは言わない子どもになった。
表面上は、とってもいい子になった。
通知簿にも「温厚な性格」と書かれた。
まわりの大人たちや、学校、社会に対する不信感を
こっそり誰にも知られないように育てていたのだ。
やっぱり子どものころから、いやぁな性格だったんだね・・・
こんなわたしに誰がした!