今日も、傍聴席にいます・・・にはならなかった!
実は、昨日のアンケートの集計結果が
敦賀市のホームページにアップされていたので、見ていたら
次々と疑問がわいてきたのである。
で、気が付いたら、午後8時半を過ぎていた・・・
さて、東郷公民館での説明会へ参加した市民は、27人である。
☟こちらが集計結果
そのうち、アンケートに回答した人は、19人である。
で、どれもこれも円グラフとパーセントで表示されているのである。
パーセントではなく、なぜ実人数を記入しないのか?
加えて、選定基準(評価の視点)そのものが、
おかしいのである。(あくまでも疑心あんこ目線だから)
利便性:公共交通機関や幹線道路からのアクセスが良好である。
(そもそもB案じゃ、渋滞問題やアクセス道路だって
いつできるのかも明記されていないし)
駐車場が確保されている。(確保されていないし)
周辺機関での手続きが容易である。
(これって、B案のメリットにある国・県・市の行政機関が周辺に
多数存在することを指してるんだよね)
発展性:周辺の将来的な発展が見込める。
(流動人口が増えるってこと?)
未利用地の活用が促進される。
(未利用地って・・・どこに?)
安全性:災害時のアクセスが容易であり多様である。
(現在地ならあるけど・・・)
消防との連携が容易である。
(これも現在地のみ)
経済性:建設コストおよびランニングコストが低減できる。
(国の財政措置?の話じゃないよね?)
継続性:敦賀市の核計画及び敦賀市の特性との整合が
図られている。
(B案における敦賀市の特性との整合って何?)
建設期間中の施設利用が円滑である。
(これって、継続性に記載すること?)
普通さぁ、利便性って書かれてると、つい自分の住んでる
地域から便利かどうか? って考えるよね。
経済性についても、国の措置を受けられるかどうかではなく
最初からコンパクトな市庁舎にするとか、公共施設の統廃合で
空いている施設で活用できるところはないのか、
分散化にできないのか・・・それぞれの場合の試算も
したうえでの、経済性だと思うけどねぇ。
そういうことを市民といっしょに考えていくことが
一番、重要なことでしょ?
3か月で場所決めて、6か月で基本構想?
ほんとうに敦賀市の将来を考えるなら、こんな拙速な計画自体
無謀だってことぐらい、わからなきゃ!
どうみたって、このアンケート、
B案ありき! につなげようとしているとしか
わたしには思えないのである。