はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

がんばらなくっちゃ・・・

2008-10-16 | ニュースから
2008年10月16日(木曜日)
朝から情報公開請求で出てきた書類とにらめっこ・・・
今年に入り、ほとんど情報公開請求してこなかったわたしですが
ここにきて、一挙に何件もの資料を請求。

体調のせいもあって、せっかく出てきた資料に
なかなか目を通すことができなかったのですが、
やっと整理のめどが付きました・・・ホッ・・・

ちょっと一休み・・・のつもりで手にした本が悪かった・・・
イエイエ! 本のことではありません。
本を手にしたことが、そもそも間違いだったのです。
いやしかし、わたしを夢中にさせた本にも
いくばくかの責任があるのではないか・・・
そもそもおもしろすぎること自体・・・
などと、いくら言い訳を考えてみてもあとの祭りには
変わりありません・・・

さてわたしを虜にしたのは、先日の東大コロキアムの会場で買った
『「女縁」を生きた女たち』上野千鶴子編
岩波現代文庫最新刊です。
              

この本は、1988年に刊行された(日本経済新聞社)
『「女縁」が世の中を変える』(日本経済新聞社)から
ちょうど20年となる今年8月、改題して復刊されたのです。

上野さんはまえがきの最後に、
     ・
     ・
  あれから20年。
  20年前の女縁を知って、読者はどんな感想をもつだろうか?
 女縁はどう変わっただろうか?
 20年前に立てた予測は、当たっただろうか?
  自分の目で検証してもらいたい。
              と書いています。

20年・・・38歳か・・・そう、わたし自身も
変わり始めようとしていた時期でもあったなぁ・・・
感慨深げにひとり頷きながら、
読書に埋没していったはるみ・・・

気がつけばあたりはすでに薄暗く、夕闇せまるころ

今日中に片付けるはずの「宿題」もまだ途中・・・

夕飯のあとでがんばらなくっちゃ・・・
とパソコンに向かったのですが、
ネットで見た麻生さんの顔写真があまりにもおもしろくて
吹き出してしまったわたしです。
             
http://www.asahi.com/politics/update/1016/TKY200810160325.html
【解散いつ、首相苦しい釈明 戦略修正、実質認める】
補正予算案を審議した参院予算委員会では、
総選挙の時期をめぐる麻生首相の真意が焦点となった。
直前に発売された月刊誌「文芸春秋」への寄稿で、
今国会冒頭の解散を考えていた「証拠」が判明。
当初は否定した首相だが、釈明に追われた末、
「解散日時は日々刻々変わる」と、
解散戦略の修正を余儀なくされたことを事実上認めた。

首相「悪いけど、解散の『か』の字を私から聞いた人は
いないと思いますよ」(2日、記者団に)

「文芸春秋」発売の約1週間前、首相は「上司から(解散時期を)
聞けと言われているんだろうけど」と記者団を皮肉る余裕まで見せた。
ところが、寄稿が明るみに出て以降、守勢一辺倒になる。

記者「解散時期は当初構想より先延ばしになったのか」

首相「首相の頭の中には解散時期がはなから決まっているという
前提ですべて考えるから間違う」(9日、記者団に)

寄稿の全容が明らかになったこの日、
首相は解散に至っていない事情について
(1)民主党の小沢代表から重要政策への賛否について回答を得ていない
(2)金融システム安定化や景気対策を優先させる――と説明した。

しかし、14日の参院予算委で、野党が説明の矛盾を突いた。

直嶋正行氏(民主)「首相は『まず補正予算成立を』というが、
文春には『世界規模の危機がひたひたと近づかんとするいま』とある。
世界経済危機の認識をもったうえで(冒頭解散を)書かれた」

首相「争点を明らかにして国民の信を問う方針はずっと一貫している」

直嶋氏は首相が「民主党から法案賛否の回答がない」としている
点についても「民主党は補正予算案に賛成。
補給支援特措法改正案にも反対の意思表示をしている」と反論した。

翌15日の参院予算委でも民主党の追及は続き、首相の釈明は行き詰まる。

福山哲郎氏(民主)「首相は(論文で)
『今次総選挙』という言葉を16回も使っている。
10月解散を想定して書かれたのでしょう」

首相「解散日時というのは日々刻々と変わっていくのが当たり前。
状況に合わせて変化していくのが当然と思っている」

首相は解散のタイミングが当初想定よりもずれ込んだことを事実上認めた。
民主党の石井一氏から「(寄稿を)撤回するか、解散しなさい」と迫られ、
「解散時期を判断するのは私」とかわしたが、
いつもの歯切れの良さは見られなかった。

さてこちらは、昨日の中池見湿地を取材した福井新聞の記事

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5342
【敦賀・国8バイパスの沈下改良工事で専門家が視察】
10月15日午後7時18分
                
国道8号バイパス沈下改良工事に関し、
現地視察する坂巻幸雄氏(手前左)=15日、敦賀市樫曲

福井県敦賀市樫曲の国道8号バイパス沈下改良工事に関し、
隣接する中池見湿地との関連について15日、
軟弱地盤の専門家で前日本環境学会副会長の坂巻幸雄氏が現地を視察した。
同氏は「百数十メートルの橋梁(きょうりょう)を掛ける以外、
路面沈下を防ぐ手だてはない」と所見を述べた。

NPO法人・ウェットランド中池見など環境団体が招請したもので、
敦賀市環境課や市議ら約10人が同行した。
坂巻氏は元通産省工業技術院地質研究所主任研究員で、
軟弱地盤と地質災害などの専門家。
中池見湿地についても長年、周辺の人工構造物の
地震被害などに警鐘を鳴らしている。

この日は同国道の樫曲トンネル福井口出口から約150メートルにわたり、
最大で約30センチ沈下し、繰り返し補修がなされている現状を視察した。
坂巻氏は「中池見のような袋状埋積谷(まいせきこく)は
湖沼と思った方がよい。
国土交通省はエポコラム工法を用いるとしているが、効果は疑問」と指摘。
「新工法を試すより、安全確実な工法を選択すべきだ。
周辺地盤を検討すれば、百数十メートルの架橋工事が最もふさわしい」と
見解を示した。

同NPOの笹木智恵子理事長は「こうした専門家の所見を
市民に広めるとともに、国交省にも直接訴えていきたい」と話していた。
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お~い! 雲よ・・・

2008-10-15 | 中池見
2008年10月15日(水曜日)
中池見湿地の西側を走る国道8号バイパス。
これは、エポコラム新工法

改良工事の概要計画図
                
青い○印の部分が356本の改良杭を打ち込む場所

今日は、その中池見湿地へ
元通産省工業技術院地質研究所主任研究員・坂巻幸雄さんが
お忙しい中、駆け付けてきてくれました。
地質の専門家として、当初から中池見湿地に
かかわってきている坂巻さんは、今回の改良工事が
どれだけ無謀であるかを説明され、
この工事は国交省によるエポコラム工法の実験場になると
述べられました。

中池見埋積谷(なかいけみまいせきこく)の元地形の本谷が
埋没している箇所が計画地。
この谷をまたぐように建設されたのが8号バイパス・・・
この谷は、泥炭が堆積しており軟弱地盤、
その上を道路が通ること自体無理があったのです。

30センチも沈下している道路
           
     道路端の柵が左側にむかって傾いています。

午後1時前まで中池見のバイパス側・作業道路の
あたりを観察しました。

陥没してできた池
     

作業道路建設で入り込んできたセイタカアワダチソウの群生
             
秋晴れに恵まれた今日の中池見・・・
空には、まるで夏! ともいえる白い雲がモコモコ
      

落ち込んでいた気分は澄んだ空気と青い空、鳥の鳴き声で
ずいぶんと癒されました。
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雨降りお月さんは雲のかげ・・・県美展は19日まで

2008-10-14 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

2008年10月14日(火曜日)
あら、お月さま・・・
あわてて、携帯電話をとりだし、カメラに設定している間に
肝心のお月さまは雲のかげに・・・

  あめふりおつきさん くものかげ
  およめにゆくときゃ だれとゆく
  ひとりでからかさ さしてゆく
  からかさないときゃ だれとゆく
  シャラ シャラ シャン シャン すずつけた
  おうまにゆられて ぬれてゆく

せっかくの十五夜お月さんも雲のかげ・・・
思わず口ずさんだ「雨降りお月さん」

この歌は、野口雨情・作詞 中山晋平・作曲

子どものころ、よく口ずさんでいましたが、
なんで、雨降りのしかも夜にお嫁に行くのだろう?
と不思議でした。
雨降ってたら、月が見えないのは当たり前じゃないのか・・・
雲だってみえないぞ・・・
しかも、お嫁さんのかっこで、からかさなんてさせるのか・・・
馬に乗れるんか・・・
などと、まるでぼやき漫才みたいに、一人突っ込みしてました。

たぶん、歌詞が七語調でおぼえやすい、メロディも簡単なので
歌いやすい・・・というので口ずさんでいたのかもしれません。

しばらく外にたたずんでいましたが、お月さんはとうとう
姿を見せてはくれませんでした。

雲が厚く垂れこめたときにはお日さんやお月さんのまわりに、
ぼんやりとした輪っかがかかります。
祖母は、お月さんが傘さしとるさけ、あしたは雨や・・・と
気象予報士みたいに、言っておりました。

さて、健さんの作品が展示されている「福井県美展」
こちらはポスターです。
       

入選というのは、ひょっとして出品した人全員? 
なんて聞いてもいいのかしら・・・
次回はぜひ、入賞を目指して頑張ってください・・・と
届いた入選通知に書いてあったもんですから・・・
悩んでいたら、なんと3000点もの応募があったそうな・・・
そのうち、699点が入選
健さんの作品は、その699点のうちに入ったということですね。

県美展は19日(日曜日)までだけど、
この体調で、はてさて見に行けるのかな?

こちらは開催されている、県立美術館のホームページです。
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/bunka1.html

県美展の新聞記事
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5306
【県美展開幕 斬新、多彩アート869点】 
10月10日午後5時56分【福井新聞】

第59回福井県総合美術展(福井新聞社後援)は10日、
福井市の県立美術館で開幕した。
今回は最優秀の知事賞と並ぶ県総合美術展大賞が新設されたほか、
県民参加型の企画展もあり、「新しい県美展」を来場者に印象付けている。
19日まで。

ふくい県民総合文化祭の一環として開かれている。
日本画、絵画造形、彫刻、工芸、書道、デザイン、写真の
7部門の入賞・入選作品699点と無鑑査170点の
合わせて869点を展示している。

絵画造形の大賞、下崎滋彦さん(福井市)の「Question」は、
笏谷石と木、鉄の持つ美しさやぬくもりを力強く表現。
日本画の知事賞、北出千代子さん(坂井市)の「グランド・キャニオン」は、
スケールの大きな風景を岩絵の具でダイナミックに描いた。

毎年、同展を訪れる福井市の井上順子さん(65)は
「陶芸を習っており、素晴らしい作品が大変参考になる。
斬新な作品が多い」と話していた。

また今回は、一般の人にも気軽に参加してもらおうと
「アルアルアート」展を初めて企画。
暮らしの中で見つけた「自分なりのアート」をはがき大の写真や
スケッチなどで応募した約80点が並んでいる。
作品は17日までに県立美術館に持ち込めば、随時展示される。
問い合わせは事務局の酒井さん=電話0776(56)3117。

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2008101102000207.html
【輝く個性ずらり869点 県美展が開幕 県立美術館】
2008年10月11日【日刊県民福井】

第五十九回県総合美術展(県美展)が十日、
福井市の県立美術館で開幕した。
来場者は、県内美術家たちの力作を興味深げに眺めていた。
十九日まで。
       県内美術家の力作を鑑賞する来場者=福井市の県立美術館で
        
日本画、絵画造形、彫刻、工芸、書道、デザイン、写真の七部門に
作品計千三点の応募があり、このうち入賞、入選、無鑑査の
八百六十九点が展示された。

美術館入り口の通路で鑑賞できる彫刻部門で、
吉田直樹さん(鯖江市)の「ORIGIN OF LOVE」は、
裸体の男性が床に手を付いて座り、何かをみつめる様子が印象的。

デザイン部門の浜野洋介さん(福井市)の「iBad」は、
オレンジ色を背景に、自転車に乗って携帯音楽プレーヤー
「iPod」を聞く通行人を黒で浮かび上がらせて表現し、
交通違反を訴えるユニークな作品。

入場料は一般五百円、大学・高校生三百円、小・中学生無料。
開館は午前九時から午後五時まで。
十七日は午後八時までナイター鑑賞ができる。 (中西卓郎)
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ノーベル賞ではない?ノーベル経済学賞・・・

2008-10-13 | ニュースから

2008年10月13日(月曜日)
あいかわらずの体調でウロウロしている、はるみです。

きょうは、ノーベル賞の経済学賞が
決まったというニュースがありました。

経済学賞は1968年に設立され(1969年から授賞)、
その原資はスウェーデン中央銀行の基金による。
そのため、この賞は正式名称を「アルフレッド・ノーベルを
記念した経済学におけるスウェーデン中央銀行賞」としており、
厳密にはノーベル賞には含めない・・・んだそうです。

それにしても、賞金が1000万スウェーデンクローネ
日本円にして約1億4千万円!
いまだかって、10万円単位以上のお金を見たことがない
小市民のわたしには、想像もつかない金額です。

ノーベル賞の内容より、お金にすぐ目が行くというのも
貧乏人ならではの感性と思ってくださいませ・・・

こちらは、8日の3人の方のニュース
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081008ddm001040002000c.html
授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれ、
賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億4000万円)は
南部氏に半分、残りの半分を小林、益川両氏に贈る。(毎日新聞)

化学賞も3人で賞金をわけるんだとか・・・
http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY200810080238.html?ref=reca

さて、件の経済学賞・・・
朝日新聞の記事のあとに、池田信夫さんのブログもどうぞ。
池田さんのブログに出てくる、「ロボトミー」というのは、
「アントニオ・エガス・モニスのロボトミー手術による受賞は
その技法に疑いがあり、現在では禁止されている。」 のことです。

ノーベル賞って、昔から謎が多い・・・
選考じたいが、非公開みたいですね。
帚木蓬生の「賞の柩」を思い出しました・・・

【ノーベル経済学賞、クルーグマン氏 国際貿易で新理論】
http://www.asahi.com/business/update/1013/TKY200810130160.html
スウェーデン王立科学アカデミーは13日、今年のノーベル経済学賞を
米国プリンストン大学のポール・クルーグマン教授(55)に
贈ると発表した。
自由貿易とグローバル化による影響を説明した新理論が受賞理由。
米ニューヨーク・タイムズ紙のコラムも担当し、
ブッシュ政権の経済政策に批判的な論調で知られる。

クルーグマン氏は、伝統的な国際貿易論に
「規模の経済」と呼ばれる概念を導入。
地場の小規模な製造業が、世界市場向けに大量生産する
大手企業に取って代わられる現象を説明した。

クルーグマン氏はリベラル派の論客で、レーガン政権など
米共和党政権が高所得者への減税を拡大する一方、
福祉を削減したことで格差を広げたと批判。
現在の金融危機が深刻化する前から、米国が経常赤字を
膨らませながら世界中のマネーを吸い上げる状況をいびつだとして
「(29年に始まった)世界恐慌前夜に似ている」と警告していた。

「グローバル経済を動かす愚かな人々」など著書も多い。

授賞式は12月10日にストックホルムで。
賞金は1千万スウェーデンクローナ(約1億4千万円)。
        ◇
〈ポール・クルーグマン氏〉1953年生まれ。
米マサチューセッツ工科大で博士号を取得。
同大教授、スタンフォード大教授などを歴任した。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/781e960ab853e3bad264344658000004
今年も当ブログの予想ははずれ、受賞者はノーマークの
ポール・クルーグマン。
ノーベル財団の授賞理由を読んでも、よくわからない。
"International Trade and Economic Geography"というのは、
アメリカが日米半導体協定を求めてきたとき、彼らの理論武装に使われた
「戦略的貿易政策」というやつで、いわゆる収穫逓増があると
大きいものが大きくなるので、日本の半導体を規制しろというものだ。
今となってはナンセンスなことが明らかな理論で、
その昔ロボトミーに授賞されたようなものだろう。

クルーグマンの政治とのかかわりは、1982年にレーガン政権の
スタッフになったことから始まる。
そのころは、いわゆるレーガノミックスにそって自由貿易を
推進していたのだが、クリントン政権では大統領経済諮問委員会の
委員長候補とされ、本人もあからさまに「ポストに興味がある」と
語ったが、結局ポストにはつけなかった。
この戦略的貿易政策は、そのとき猟官運動のために書いたもので、
国際経済学の常識である自由貿易を否定する理論だ。

ところがポストが得られないことを知ると、
クルーグマンは1994年に「競争力という危険な幻想」という
論文を発表して、自由貿易主義者に変身する。
その後は、エンロンの顧問をつとめて笑いものになったり、
ブッシュ政権を罵倒するコラムを毎週書いて、Economist誌に
「片手落ちの経済学者」と皮肉られたりした。

要するに、その時その時で理屈を変えて世の中に媚びてきたわけで、
昨年のHurwiczとは逆の、経済学者の卑しい部分を代表する人物だ。
経済学がいかにくだらない学問であるかを示すには、いいサンプルだろう。
彼は学問的に新しいことをやったわけではないが、
ジャーナリストとしては一流だから、代表作はNYタイムズのコラムだろう。
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うまいもんも食べられへん・・・

2008-10-12 | 医療と健康関連

2008年10月12日(日曜日)
朝からくしゃみが止まらない・・・
ひどい頭痛が治まらない・・・
吐き気もする・・・
風邪をひいたのかと思い、熱をはかったけれど平熱。

頭痛薬と胃薬を飲んでも、
楽になるのは、ほんの2時間ほどで、
また、薬を飲むことになる・・・

6時間おきに薬を飲み続けたけれど
けっきょく今日1日、なにもできず
布団から離れることもできなかった・・・

外は昨日の雨模様から、一転、
とっても気持ちがよさそうな青空が広がっているというのに
気分は最悪・・・
落ち込むのよね~なおさら・・・

情報公開請求で出てきた資料に目を通そうと思ったけれど
字を読む元気すらわいてこない・・・

おいしいもんでも食べりゃあ、治るかと大好きな
アイスクリームを冷凍庫から取り出してみたけれど、
吐き気がしてきて食べることもままならない・・・

ひたすら、そば茶と紅茶(甘~くして・・・)を飲んでばかり。

タミヨさんちの心づくしの野菜のてんぷらも2切れでアウト。
好きな納豆にも手が出ない・・・
途中で薬を飲んで、吐き気と頭痛が治まるのまって
あったかいくずまわしとご飯のみにしておきました。

タミヨさんも寒い、寒いを連発。
ファン・ヒーターを引きずり出してきて、即、点火?
今年の冬の灯油が入ったままじゃないですか・・・

薬と暖房のおかげで、ちょっと気分がよくなり
横目で「読字障害」のテレビを観ながら
とりとめのないタミヨさんのおしゃべりに、耳を傾けること1時間。

タミヨさん曰く、
健ちゃんの書道、見てきたで・・・
「楽」は健ちゃんのが一番じょうずやったわ。
阿波踊りでもおどっとるみたいで、ほんまに楽しぃなるで・・・

「修羅」なぁ・・・やさしい字、書くんやな・・・
からだに似合わん、やさしい字やで・・・

なんやしらん、県美展で賞もろたとか言うとったで。

そうなんです、
玄々書展の作品とは別に書いた「修羅」が入選したんです。
そういやぁ、まだおめでとうも言うとらんかった、わたし・・・

わたしの乳がん発病以来、まともに書道の練習にも
通えなくなってしまったというのに、
健さん、すごいじゃない!
と、心から喜んでいるはるみでした・・・
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ジュリーに首ったけ~なの・・・

2008-10-11 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連


2008年10月11日(土曜日)
そろそろ1か月になるのね・・・

9月13日の朝日新聞・人欄に、「還暦に憲法への思いを歌う」
というタイトルでジュリーのインタビュー記事が掲載されていました。

「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな・・・
いま憲法は、改憲の動きの前でまさに『窮状』にあるでしょう・・・
言葉に出さないが『9条』を守りたいと願っている人たちに、
『私も同じ願いですよ』というサインを送りたい」・・・
とコメントしている「ジュリー」こと沢田研二さん。
この歌が「我が窮状」なんです。

今どきの歌はついていけない・・・と嘆くわたしは
若いころに、やっぱり親の世代から「今時の歌は・・・」と
言われたもんです。
なんてったって、グループサウンズにどっぷりの世代です。

踊りに行こうよ 青い海のかなた~Go!Go!
と踊り狂っていたぐらいですから・・・

ザ・タイガースの時代からソロになって
「勝手にしやがれ」「カサブランカ・ダンディ」ぐらいまでは
ジュリーとハートマークが点滅していたんですが
そのあとは、生活に疲れ・・・育児に疲れ・・・てはいないんですが
長らくジュリーの姿を見ることはありませんでした。

で、1か月前新聞で見かけたジュリーの姿に
おもわず青春しちゃいました・・・

「ROCK'N ROLL MARCH」買ってしまいました! のはるみ・・・
いま、車の中でだい音量でかかっておりまする。
       

CD11曲中、9曲目に「我が窮状」が入っています。
 
バラード風にしっとりと歌い上げるジュリー・・・
こっそりとじゃなく、堂々と窮状は9条に聞こえるとこがいいわ~
1曲目の「ROCK'N ROLL MARCH」とか
8曲目の「TOMO=DACHI」なんかのロックも好きなわたし。

ちょっとメタボなジュリーは見たくないので、
テレビは見ないことにしていますが、
昔の歌も聴いてみたくなっているのは確かです。

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zzzzz・・・と落ち込んでます

2008-10-10 | ニュースから

2008年10月10日(金曜日)
き~しからにっぽんへ~ハイヤは走る 長谷川一夫
オ~リンピックの大会は 10月10日の金曜日・・・

チューブとび(ゴムとび)のときに歌っていたんだけど
(50年以上も前・・・半世紀じゃないか!)
実際、東京オリンピックは10月10日になったもんね・・・
その当時から、10月10日って決まっていたんだろうか?
でも1964年10月10日は、土曜日だった・・・

子どもの遊びに出てくるくらいだから、当時の大スターは
長谷川一夫だったんだね・・・

などと他愛もないことを10月10日の金曜日に
思い出しているわたし・・・

昨日より今日、疲れがドットコム・・・
そろそろ足や腕の筋肉痛もジワジワとおしよせてきています。
しかも今日は、暑い!
気温の変化についていけない身体が、悲鳴を上げる・・・
夕方までおきあがれず、本も読めず、頭もまわらず、
ずずずzzzzz・・・と落ち込んでます。

ニュースでも落ち込む話ばかり
相変わらずの株価暴落・・・

http://www.asahi.com/business/update/1010/TKY200810100193.html
金融危機が深刻さを増し、株安が止まらない。
10日、日経平均株価は一時1000円以上も暴落。
米国のダウ工業株平均も一時、8000ドルの大台を割った。
世界の株式市場の時価総額は、9月からの1カ月余りで
1400兆円も吹き飛んだとみられる。
株安が企業や家計をむしばみ、景気を冷やし、
さらに株安に跳ね返る悪循環。
米ワシントンで開かれる主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議
(G7)は、流れを変えられるのか。
・・・・・・・・中略・・・・・・・
米証券大手が破綻した「リーマン・ショック」が起きた9月から
1カ月余りの間に主要市場の下落率は日本が36%を記録。
米国が25%、英国が23%、中国・上海が16%に達する。
大和総研の試算では、世界の株式市場の時価総額は
8月末の約49兆ドルから、9日時点で28%減の約35兆ドルに。
日本の国内総生産(500兆円強)の3倍近い
14兆ドル(約1400兆円)が失われた。
(朝日新聞)

「失われた14兆ドル」はどこにいってしまったんでしょう?
経済に疎いわたしは、それすらわからない・・・
これからいったい、どんな状況が庶民の生活にふりかかってくるのか・・・
未曾有の世界恐慌となるのか・・・
これ以上、わたしを落ち込ませないでよって言いたくなります。
保護してもらう預金は0だから、心配いらんか・・・
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第25回 玄々書展とTea-time

2008-10-09 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

2008年10月09日(木曜日)
2日間の東京行きは、さすがにこたえましたね・・・
車社会にどっぷりとつかり、door to doorの生活に
慣れっこになっているわたしは、電車を乗り継ぎ
階段を上がったり降りたりに、もうクタクタでした。

けっこう歩くんですね、都会生活ってのは・・・
きっと、明日ぐらいから足腰の筋肉痛がはじまるんでしょう。

午後遅く市役所に出かけ、情報公開請求していた資料の
コピーを受け取り、ア~今日から、玄々書展だわ・・・
5時過ぎに会場のプラザ萬象にむかいました。

会場の入り口には「楽」の小品作品がずらっと並び
遊び心がいっぱいのそれこそ「楽しい書」を堪能。
こちらは健さんの「楽」
  楽しく楽しくと心はずませながら書いたそうです・・・

お目当ての健さんの「修羅」にご対面・・・

あ~らまぁ・・・なんとやさしい「修羅」なんでしょ!
やっぱり「春の修羅」はきびしい寒さのあとに
めぐりくる芽吹きのあたたかさのなかに、
ひそんでいるからかもしれません・・・

宮沢賢治の世界を切り取った今回の作品展は、
なかなかにおもしろい・・・
自由な作風に個性がキラリ! 
と光っているみなさんの書にふれて、
はるみはゲージツの秋! のまっただなか・・・

帰り路はちょっと寄り道して、萬象の真向かいの細い路地を
入ったところにできた、パンやさんへ・・・

「酵母の工房 パナショー」さんです。
カフェでパンとドリンクも楽しめます。
店内は明るくて、なかなかにおしゃれ・・・

焼き物の器と野の花のコラボもステキ!
しばしのTea-timeをゆったり・のんびり満喫してきました。



珈琲にあんぱんという、取り合わせにしちゃったわたし・・・
だって、疲れていたから甘いもんが食べたかったんだもん。
明日の朝は、玄米パンとブドウパンだ!
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どぜうとライブ

2008-10-08 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

2008年10月08日(水曜日)
午後3時08分、ユラユラ~ユラユラ~・・・
オッ・・・地震だ・・・
どぜう鍋をつついている最中に小刻みに揺れるではないか・・・
たぶん、震度2だわね・・・

JR渋谷駅の近くの駒形どぜうで遅い昼ごはん
しかもたったひとり・・・

  

たっぷりのネギをのせて、グツグツ煮えたぎるどぜう・・・
あ~あ、久しぶりだわ・・・どぜうさん・・・
鍋にご飯とお新香、どぜう汁に小鉢(今日は冷やっこ)がついて
1600円也。
      

通のお人は鍋でお酒をじっくりと楽しむんだそうな・・・
ネギは大きな木のマスにたっぷりと盛られているし
だし汁もついてくる・・・
ネギを山盛りのせて、だしをかけそれを肴にお銚子をかたむける。
こぶりのどぜうが十匹あまり・・・けっこうお得ですよね、
ネギだけで飲めるなんて・・・

丸ごとのどぜうは、頭も骨もぜんぶ食べられるし
カルシウムもたっぷりで、体中ポカポカに・・・
これで帰りつくまでのエネルギーは十分に確保。
元気も出てきました。

今朝は案の定起き上がれず、昼前までホテルでぐっすり。
13:00ぎりぎりにチェックアウトし、
とりあえず東京駅に向かったわたし。

帰りの指定席を確保し、重い荷物はコインロッカーに預け
渋谷へ向かうことに・・・

ほんとは、浅草へ足を延ばしどぜう鍋を食べようと思ったけれど
渋谷のヨシモト∞ホールに行くためには、
お昼も渋谷で食べるほうが都合がいい・・・

山手線で20分あまり、渋谷の駅についてみれば
一歩も足を踏み出せないほどの土砂降り・・・

しかたなく、デパートの入り口のテナントで売り出したばかりの
ビニール傘500円也を買うはめになった。

今日は水曜日で平日、しかも土砂降りというのに
ケーサン祭りより人が多い・・・
行きかう人の傘からおちる雨のしずくで、服までぬれる・・・

渋谷に来たからには、待ち合わせは忠犬ハチ公だろう・・・
しかしひどい雨で写真も写せない・・・
待ち合わせている風の人はほとんどいない・・・

モアイ像はバッチリ! こちらは明るかったんです、ハチ公前より・・・
         

さて、文化村通りをテクテク・ブラブラ・キョロキョロと
おのぼりはるみは、∞ホール目指して
雨の中をすすみます・・・

お笑い芸人・リトルドンファンが出るというので、
来てみましたが雨が災いしたのか、お客の入りはいまひとつ。
出演した6組のうち、よかった芸人に携帯から投票して
順位がきまるという今どきのやりかたに・・・
なんとかついていけましたよ・・・わたしも・・・
      

なかなか、お笑いもむずかしいもんでんな・・・
一生懸命やっているのに、ドンドンお客が引いていくのも
まるわかりというのは、見ていてつらいもん・・・

ネタ仕込むのも大変やわ・・・
はようしゃべくりだけで一人前になるように、
がんばんなはれや・・・と会場の片隅から熱い声援を
おくっていたはるみでおます・・・

いやいや、片隅やのうて、どまんまえでしたわ・・・

ライブが終わって外に出てみれば雨があがって
人があふれんばかりに行きかっています。
キョロキョロ・はるみは、人混みを縫うようにというか
フラフラと歩き回り、ステキなカフェバーにたどりつきました。

おしゃれな雰囲気の店内+きれいなオネーさん+いい音楽・・・
しかもお客もおしゃれ~・・・
ミスマッチなのは、はるみさんただひとり・・・

おいしいカプチーノは600円也!
このお店ならしゃーないでしょうなぁ・・・この値段でも・・・

さぁ~て、そろそろ渋谷のまちに別れを告げて、
駅弁買って、新幹線に乗り込むとしましょうか・・・

こちらがその駅弁・・・
       
          
なぜか「夕刊フジ/特選おつまみ弁当」でした・・・
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東京の夜は雨だった・・・

2008-10-07 | ジェンダー関連

2008年10月7日(火曜日)
新幹線の中では本を読むどころか居眠りばかり・・・
ホテルに到着して、午後5時ごろまでゴロゴロ。
ふだんのわたしなら、街の中をあちこち歩き回るのが
趣味! っていうぐらい出歩くのに・・・
今日はおとなしくホテルで休養してました。

ホテルは浅草橋の駅前、メトロ丸ノ内線沿線だと
けっこうお値段も高いし、とリーズナブルを第一で決めたから
東大へ行くのには、総武線と地下鉄を乗り継ぐことになってしまった。

浅草橋駅は浅草からかなり遠い・・・
浅草橋の駅には大きな看板に
「ここは浅草ではありません」と書かれている。

東京駅からだと、山手線で秋葉原、
そこから総武線で次の駅が浅草橋駅である。
この駅前には、「人形の久月」とか「秀月」の大きなビルが
立ち並ぶ。
小さな人形展も軒を並べているし、ガード下には飲み屋街が
ひしめいている。
近くには、「弁天湯」という有名な銭湯もある。
銀座もステキだけど、わたしはこんな下町のほうが好き・・・

さて、そこから東大へは、総武線でお茶ノ水駅に出て
地下鉄の丸ノ内線に乗り換え、本郷3丁目で下車。

東大正門前はちょうど、駅と駅の中間にあって
かなり歩かなくっちゃならない・・・

「東大ジェンダーコロキアム」略して「東大ジェンコロ」は
18:40から幕を開けた。

上野さんのあいさつ&著書のCMのあと、
清水弁護士による判決の概要説明・・・
福井県の低脳ぶりがこれでもかというぐらい披露された。

続いては、みどりさんからこれまでの福井焚書坑儒事件の経緯と
バックラッシュの背景についてのお話。

ともまささんからは、直接民主主義を使っての市民の闘い方の解説。

上野さんによるまとめのお話あとはいよいよ、
わたしたち原告の出番・・・

トップバッターはわたし今大地・・・
家で書いてきた原稿はまったく役立たずで、
清水さんの話を下敷きに出たとこ勝負でつっぱしることになった。
きっかり2分でなんとかまとめられて、ホッ・・・

議会での一般質問より緊張してしまッた今大地・・・

原告のほかのみなさんはとても落ち着いていて、
話しかたもうまい、問題点も的確につかんでいる。
こういう人が議員になってほしい!

会場の参加者との質疑応答のあと、20:30に終了。
終わった後も会場の熱気は、なかなか冷めやらず
教室の外でも意見交換でもりあがっていた。

東大・法文1号館を一歩出たら外は雨模様・・・
雨の東京・・・7月の東京もそういえば夜は雨だった・・・
小浜から参加のAさんと相合傘で打ち上げ会場に向かうことになった。

楽しい打ち上げは、11時過ぎまで続きホテルに帰ってきたのは
12時前、何とかブログだけは書いておこう・・・
眠たい・疲れたと信号をだす脳内ちゃんを
なだめすかして、やっと今日の報告をかきあげたところ・・・

このままベッドへ直行!
おやすみなさい・・・
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10月7日は【東大ジェンダーコロキアム】

2008-10-06 | ジェンダー関連

2008年10月06日(月曜日)
朝から天気予報と申し合わせたように、わたしの気分も
低気圧・・・
機嫌も悪くなろうってもんです。
あたしゃ、申し合わせは嫌いだって言ってるでしょ!
なんなのよ! ほんとに!
とまぁ、ムシャクシャ・・・イライラ・・・

いつもの症状に加え、腰のあたりもなんだか痛だるいし・・・
ここ数日は、夕方になるとおなかの調子もおかしくなるし・・・

明日は、東京・・・なのに・・・
東京での日程は以下のとおり。
少し早めに、ホテルにチェックインし休憩してから
東大へ向かう予定のはるみです。
最近、24時間ステイのホテルが増えていて、
チェックインもチェックアウトも13時ジャスト、
ゆっくり寝ていても大丈夫ってのがうれしい・・・

わたしも原告の一人として、一言メッセージに参加します。
東京在住の福井県民のみなさま
ぜひお誘い合わせのうえご参加を!

 【東大ジェンダーコロキアム】
 テーマ:バックラッシュとジェンダー~
 福井「焚書坑儒」事件と情報公開訴訟
 ******************
 日時:10月7日(火)18:40~20:30
 会場:東京大学 法文1号館113室(予定)
 ・清水勉(原告代理人)
   「福井「情報非公開処分取消訴訟」控訴審判決の解説」
 ・寺町知正(本人訴訟)
   「市民として直接民主主義の公的制度を使う」   
 ・寺町みどり(原告団事務局)
   「福井「ジェンダー図書」排除事件と背景」   
 ・上野千鶴子(原告団代表)
   「訴訟の意義と効果」
 ・原告から一言メッセージ
 ・会場参加者とのディスカッション

午後遅く、新幹線の中で読むための本を探しに書店へ・・・
肩の凝らない楽しい本を!
と探し出したのがこれです・・・

大摑源氏物語(おおづかみげんじものがたり)
   「まろ、ん?」小泉吉宏(幻冬舎)
(吉宏の吉という字、実は土に口になっているのですが
 わたしのPCではその字が出てこない・・・)


ハメルンの笛吹き女・岩井志麻子(中公文庫)


なんだか、今夜にも読んでしまいそうな予感が・・・
 
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at13号が届きました・・・

2008-10-05 | 読書ナリー

2008年10月5日(日曜日)
朝から雨模様。
今日は、朝一で届いた「at」13号の特集を一気読み・・・


【ケア・介護の共同的あり方へ】特集1は
上野千鶴子さんのケアの社会学第11章
「官セクターの成功と挫折ー秋田県鷹巣の場合」

つづいての特集2は石田理夫さんの
「温泉の癒し・ケアの力と地域共同性」

特集3:高齢者が「ケアー」を与える社会:大橋成子
特集4:世界が注目するキューバ医療・介護:中野健太
特集5:拡げたい 市民がつくるセーフティネット:中村久子
特集6:生協と自治体の共同福祉事業:青柳秀樹
特集7:介護労働者の賃金レポート:石毛子
特集8:プレカリアートと後期高齢者の連携へ:雨宮処凛

どの特集もとても勉強になりました・・・
これをわが敦賀市で実践することははたして可能なのか・・・
を考えなくてはならないという大きな宿題になりましたけどね。

敦賀のまちでも、きらめき温泉リラ・ポートの指定管理者への移行と
福祉会館の有料化、和幸園の民間への無償譲渡など
官と民の在り方が問われています。

福祉会館にも和幸園にも源泉に近いいいお湯があるのになぁ・・・
もったいないよね・・・じゃぁどうする?

行政は、施設はすべて市役所の持ちもんだと思っていること自体が
大きな間違い・・・
本来、敦賀市にある公共の施設は市民のものなんだよ・・・
とぼやいてみたり・・・

今はまだ、官でもなく民でもない協セクターは
わが町には登場していない・・・残念ながら・・・
などと、つらつら思い悩みながら
おっ!
特別論文は槌田敦さんの
「CO₂濃度増は気温高が原因である」ではないか・・・
槌田さんとは9月の初めにお会いしたばかり。

CO₂削減ではマクロな視点での環境や経済を語っていないのが
今の日本、いや世界の現状なんだね~

雨の日曜日はこうやって思い悩みながら更けてゆきました・・・
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敦賀港に風車の羽根?

2008-10-04 | 風力発電

2008年10月04日(土曜日)
一部供用開始になった敦賀港多目的国際ターミナル・・・
そこに風力発電の風車の羽根が野積みになっているらしい。
さっそく出かけていきました。

しかし、工事中の看板と、入り込む隙間もないぐらい
フェンスが張り巡らされていて、風車の羽根のところには
行きつけません・・・

そこで金ヶ崎緑地公園から写真を撮ることにしました。
ぼんやりとしか写っていない・・・
(目が悪くなってからというもの、焦点があわない・・・)



美浜の新庄も敦賀もどちらもまだ工事の認可さえ下りていないはず。
なのになんで、羽根が新港に野積みになってるんだ?

およそ50本(たぶん51本?3枚で一組だから)だとしたら
17基分の羽根ということになります。
すべて「たぶん」の情報であって、確実ではありませんので・・・
(念のため)

月曜日には、県の森づくり課に電話しなきゃ・・・
新庄も敦賀も保安林が建設予定地の大部分を占めていることから
工事の認可が下りないという話もあったし・・・

NEDOの補助金もおりていないとも聞いています。

最近、この風力発電の情報がまったくと言っていいほど
入ってきません・・・
でも水面下では動いているんでしょうね。
じゃなきゃ、風車の羽根が新港にある理由が思いつきません。
 
それとも・・・
どこかよその地域で建設予定の風力発電用なのかな・・・
どうやって行けば、風車の羽根のところに行くことができるのかも
聞いてみなきゃ・・・

その新港のニュースは「非公開」で開催された
多目的国際ターミナル管理運営組織設立準備協議会についてです。
さすがというか、福井県らしいというか
「非公開」の会議が今も、幅を利かせているんですね・・・

フ~ン・・・指定管理者になるんだぁ・・・

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5259
【敦賀港ターミナル運営 新会社9年間指定管理 準備協初会合】
10月4日午前8時00分 福井新聞

敦賀港鞠山南地区多目的国際ターミナルの管理運営組織設立に
向けた準備協議会が3日発足。
県庁で初会合を開き、来年11月の新会社設立へ3段階に分け、
業務内容、組織形態などを詰めることを確認した。

県によると、新会社は2010年4月から9年間、指定管理者として
県から管理費を受け、港湾使用料を県に支払う。
一定の貨物量が見込める19年度以降は、
港湾使用料を収入とする長期貸付制度に移行する考え。

協議会は港湾運送、物流、船会社など13社と県、
敦賀市の代表者ら計16人で構成。
会長を務める須藤治県産業労働部長は
「ターミナルの発展には民間活力が欠かせない。
より使いやすい、開かれた港へ知恵を出し合いたい」と
あいさつし、非公開で話し合った。

会合後の県の説明によると、新会社の管理区域は
コンテナヤードなどのふ頭用地約18ヘクタール。
施設、設備の維持管理、使用許可業務のほか、航路拡充、
集荷増に向けた企業訪問、説明会などを行う。
形態は複数の民間企業による構成か、第3セクターを検討する。

今後は
1、年内に業務内容、将来ビジョンなどを議論 
2、来年3月までに資本金、出資比率などの検討と参画企業の決定 
3、来年10月までに人事などの決定、会社設立準備
の3段階で協議を進める。

県が策定したターミナル利活用計画では、17年に20フィートコンテナ数を
最大3万6000(昨年実績の約6倍)と見込んでおり、委員からは
「どう増やすのか道筋を示す必要がある」との指摘が出された。
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タミヨさん 政治を語る

2008-10-03 | 日々の暮らし

2008年10月03日(金曜日)
モズのはやにえにされて、干からびたカエルのツラに
そっくりやと思わんか? 
麻生の顔って・・・
ほんまに干からびてシワシワのカエルやで・・・
あんた見たことねぇか? はやにえのカエル・・・
うち、麻生の顔みたとたん、あっ、どっから見てもカエルや!
って思たんや、ほなもうカエルにしか見えんようになってもたわ。
小沢はナマズ、ドロ~ンとしたナマズや・・・
あ~、気色ワル・・・

 口に入れたとこの卵焼きを
 思わず噴き出しそうになってもたがな・・・
 辛辣なタミヨさんの表現力に脱帽やわ。
 ほやけど、ご飯の最中に気色悪いこと、思い出さんでもええのに・・・

今日な、新聞社からアンケートの電話がかかってきてな、
こまかいこといっぱい、聞かれたわ。

麻生と小沢やったらどっち選ぶ、とか
小泉の改革はどう思うとか・・・
ものすごう、ていねいに聞くんやわ。
女の人でな、ハキハキシとるし
うちもちゃんと、答えたんにゃで・・・

消費税あげんでも、無駄遣い辞めたら小沢の言うとる
政策はできると思うとかな、
どっちも嫌いやけど、嫌いの度合でゆうたら
麻生のほうが嫌いやってゆうたった。

30分ぐらい時間かかったんにゃけど
おもっしぇかったでぇ・・・

0770は福井県内のどちらの市町村ですかって
聞いとったとこみると、本社からやろな。

 ヘッ、なかなかするどいやおまへんか、タミヨさん

ニュースで見たんにゃけど、政務なんたらで、
寂聴の源氏物語の特装本の全集、買おたやつが記者に質問されて
シドロモドロやったで・・・
電車やら飛行機やら、乗りもん全部ただやんにゃってな・・・
ほんな金あったら、医療費やら保険料やら
税金もっと安せちゅうんにゃ。

それからな、今日、歯医者と眼医者も行ったんやけどな、
眼もだいぶ、悪いんやて、視神経が弱ッとるとかいうて
いずれ、見えんようになるかもしれんちゅうて
医者のくせに、患者脅かすんやで・・・

歯医者はな、歯1本抜いてきたわ。
最近、敦賀病院の看護師さんら、えらい親切でやさしなったで。
うち、今大地はるみの母親でございますなんて
ゆうとらんにゃけどな・・・

 それって、どういうこっちゃ!?

エンドレスのタミヨさんの話のどこで
「もういぬわ」と言いだそうかと悩み続けたはるみです。
コメント (3)
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「女性と貧困ネットワーク」が立ち上がる

2008-10-02 | ニュースから
2008年10月02日(木曜日)
日本全国秋晴れなのである・・・
空が高い・・・
青空がきれい・・・
なのに、1日中布団のなかから抜け出せないわたし・・・

今日はいっぱいすることがあって、昨日のうちに
メモにまで書き出しておいたというのに、
なにひとつ実行できなかった・・・
悔しいなぁ・・・マジで・・・

こんないい天気なのにネ!

なんだか1日、損しちゃった気分・・・

でもまぁ、人生は長い! 女性の平均年齢まではあと30年。
グズグズ言いつつ、周りの人から嫌がられつつ、
はるみさんはしゃあないわ・・・と許されつつ・・・
生き延びていくんだろうなぁ・・・

「役に立たない日々」佐野洋子・著を読んだ友人からメールが来た。
(今、友人・知人の間を渡り歩いている本です)

佐野洋子は10年後のハルミである。何故か突然そう思った・・・

ちょっとうれしいハルミです・・・
    イヤミなババアと書かれていても・・・

さて今日の朝日新聞に載った記事、東京本社版では
9月30日付のもの・・・
なんで大阪本社版はこんなに遅いの?
Webにはないので、さわりの部分だけです。
ぜひ、Webにも載せてね、朝日さん・・・

【手をつなぐ貧困女性:(上)路上にも「格差」、探る支え】

低所得女性の連携の動きが広がり始めた。
働く女性の4割以上が 年間所得200万円以下。
貧困で行き場を失う女性が増えている。
そんな状況を打開しようと、28日には都内でホームレスや
ひとり 親家庭の母、フリーター、無年金高齢者などの女性たちが
初の「女 性と貧困ネットをつくろう 立ち上げ集会」を開いた。
手をつなぐ 貧困女性の現場を、2回にわたりルポする。
 (編集委員・竹信三恵子)

こちらは「女性と貧困ネットワーク」のブログです。
http://d.hatena.ne.jp/binbowwomen/

正規雇用になると、子どもの面倒をみられないから
パート勤務を選ばざるを得ない・・・
パート勤務では保障もなく、賃金も安い・・・
景気対策が最重要だと叫ぶ首相だけれど、
働く現場のことなど何一つ、わかっちゃいない・・・

あんたたち国会議員の不正な事務所費の金額を見るたび、
はらわたが煮えくりかえるんだよ!
と怒り狂うわたしです。
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