どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞぬかないで・・・ #goo_aran1104 http://bit.ly/cl8swC
by nakaikemi on Twitter
2010年11月11日(木曜日)
市役所に着いたとたん突然、腹痛がおそってきた。
と、同時に血の気が引く・・・状態になり吐き気もこみあげてきた。
必死の形相(たぶん・・・)で、5階のトイレへ駆け込み、
籠城すること30分。
なんの前触れもなく、思い当たる節もなく、いったい今度はどんな異変?
と、いぶかったが、出すものは出し、吐くものは吐いてしまったら
なんとかおさまった・・・
近くのコンビニで、水分補給のために飲み物を買ったら、
クジを引いてくださいと言う。
あっ、あたりで~す! 今、商品を持ってきま~す。
で、出てきたのは、ネコ用の缶詰・・・
あの~、イヌ用のはないんですか? と、おもわず聞き返した。
はい! これが商品です・・・
ふ~ん・・・まっ、当たりは当たりだわ・・・
しかし、いまどきのネコさんはグルメだ。
鶏ささみとカニカマボコの缶詰だなんて・・・
そのあとは、総務課と契約管理課でヒアリング。
政策推進課では担当者が不在・・・
今日は、ついてるんだかついてないんだか・・・けったいな1日。
2010年11月10日(水曜日)
寒くなったせいか、トイレが近い・・・
タミヨさんが言うには、
うちらの歳になると、台所で蛇口ひねると、
水より先におしっこがもれるんにゃで・・・
わたしはまだ、そこまでゆるんではいない・・・けど
我慢の限界が時間が、秒単位で短くなってきているのを感じている。
腹筋だよ! 腹筋! 腹筋を鍛えなきゃ!
と言われ、腹筋運動をしたらそれこそ・・・やばい・・・
さて、もんじゅの燃料を交換する巨大な装置が落下し、はや2ヶ月半。
全長12メートル、重さ3.3トンの機器は、
炉内から取り出せないほど変形しているという。
この装置を取り出さないと、運転が再開できないらしい。
しかも取り出すには、大規模の工事が必要になるとも・・・
工事費はいったいどれぐらいかかる?
どんなに予算をつぎ込もうが、なんとしてもこの装置を取り出そうと
躍起になってること自体が、怖い。
だからいつまでもこのまま
どうぞこのまま どうぞこのまま・・・どうぞぬかないで・・・
と鼻歌交じりにつぶやいてるわたしです。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=24684&storytopic=7
もんじゅ落下装置つり上げ不可能 回収、運転大幅遅れ濃厚(福井新聞)
日本原子力研究開発機構は9日、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)で、
8月に原子炉容器内に落下した炉内中継装置の内面を特殊な器具を使って調べた結果、
装置に変形が確認されたと発表した。
グリッパー(つかみ具)でつり上げての回収は不可能な状態。
今後、回収方法を検討するが、大がかりな作業が必要とみられ、
来年7月以降に行うとしていた40%出力試験は大幅遅れが濃厚となった。
原子力機構は同日、原子炉等規制法に基づく法令報告案件として
経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
5月の運転再開後では初めて。
炉内中継装置は直径46センチ、高さ12メートルの円筒状。
内部に燃料を通す案内管が外側と内側の二重になっていて、
内側は5本の筒を縦に重ねた構造。
外側は2本の筒をピンでつなぎ合わせている。
調査では、先端に鏡を付けた器具を案内管の中に入れて内面を観察。
上から2番目と3番目のすき間が通常の約3倍の14・5ミリに広がっていた。
すき間の大きさから分析すると、外側の上部の筒が落下の衝撃で変形し、
つり上げる際に上ぶたの穴に引っ掛かると推定されるという。
原子力機構は「同装置は使用できる状態になく、グリッパー(つかみ具)を
使用した方法で引き抜くことはできない」と判断している。
別の回収策としては、上ぶたの穴の外側にあるスリーブと呼ばれる部品を外し、
同装置を引き抜く方法を中心に検討する。
ただ、原子炉容器の上ぶたの部品を取り外すことになり、
大規模な工事が必要となるという。
今回の観察結果を分析した上で、遅くとも年内に回収方法を確定させたい考え。
原子力機構は現段階では今後の運転見通しは示さず
「影響を最小限にするため調整していく」としているが、
関係者には1年前後の遅れになるとの見方も出ている。
これに対し、県原子力安全対策課の岩永幹夫課長は
「具体的な回収の方策を早期に検討し、(40%出力確認試験など)
今後の工程を明らかにすべきだ」と指摘。
河瀬一治敦賀市長は「炉内中継装置の引き抜き方法や引き抜き後の
設備影響評価を慎重に検討し、万全を期すよう強く求める」とした。
2010年11月9日(火曜日)
あ~、寝違えてしまった・・・
なんともいえぬ不快感と重ぐるしい圧迫感に気分もすぐれない。
貼るカイロを肩から背中に2枚貼ってみたものの、左側に首をまげられない。
頭も重い・・・
1日中、うっとうしい顔をして過ごしていたところへ、
姪が出産したとの連絡が入ってきた。
タミヨさんにとっては、4人目のひ孫だ。
おくるみにつつまれたかわいい赤ちゃんの写メが届いたので、
さっそくタミヨさんに見せに行った。
これで妹もバァバの仲間入りだ・・・と顔がほころぶわたし・・・
(なぜかしらざまぁ見ろ!って気持ちが頭の片隅にうかんだ・・・)
さて、今日は議会報告会が粟野公民館で開催された。
担当はDグループ。
さすが人口の多い粟野地区・・・100人以上の参加者で公民館の広いホールが満杯。
11月12日には、松原公民館でわたしたちBグループの報告会が行われる。
司会進行を受け持つわたしには、けっこうプレッシャーである。
今日の報告会を観ていると、
参加した市民からの質問がなかなか出にくいようだ。
議会や行政で使われている用語は、型ぐるしくてわかりにくい・・・
普段の会話では、ほとんど聞いたことのない用語ばかり。
議員になりたての頃は、とまどっていたわたしだが、今では
当たり前の顔をして、議会用語・行政用語をひんぱんにつかっている。
市民に身近な議会を目指し、議会を理解してもらうためにも、
わかりやすい言葉での説明が不可欠だ。
議会の役割などもすこし盛り込みながら、司会進行をしてみようと考えている。
今日はこれから、司会進行の原稿を書き直さなくては・・・
なので、ブログもこれにておしまい。
2010年11月8日(月曜日)
夕飯の後、牛になってしまったわたし・・・
目覚めると、テレビの画面には
なつかしいRCサクセションの「雨上がりの夜空に」が映しだされていた。
忌野清志郎の姿を目で追っていたらとつぜん、笑いがこみあげてきた。
わたしの親戚同士の会話を思い出したからだ。
姉:セイシロウって変わった名前たい
ほら、浪速のセイシロウっておったとね
弟 あ~、いた、いた・・・
弟の妻:浪速のセイシロウって誰?
弟:歌手だよ、歌手
姉:あんた、知らんとね
この前、死んだ歌手・・・肺がんやったとさ
妻:演歌歌手?
弟:ロック歌手だよねぇ、確か・・・
姉:そうそう、ロック歌手、ほんまに知らんとね
妻:ひょっとして、イマワノキヨシロウ?
姉弟:そうそう、それ!
妻さんによると、浪速のセイシロウで忌野清志郎を思い浮かべるふたりの
熱い姉弟のつながりに、深い感銘をうけたんだそうな・・・
かくいう、わたしの身内にも、ズ~っと「お誂え紳士服」を
「おかかえしんしふく」だと信じて疑わなかった文学部出身の御仁もいる。
頌春を長いこと「こうしゅん」だと思い込んでいた
わたしの身内だけのことはある・・・
パソコンに入力するまで(10年ほど前まで)コミュニケーションを
コミニケーションだと思っていたし・・・
思い込みは怖い。
敦賀市の職員は、国の補助金は使い切ってしまわなければならないと
思い込んでいたらしいし・・・
国に報告をするためにはやむを得ない処理だったから、
けっして不正ではなかったと、今も思い込んでいるし・・・
今日の予算決算常任委員会のまえに、市長が謝罪。
庁内に調査委員会を立ち上げ、副市長が委員長となって調査を開始するとのこと。
議員からは厳しい追及が相次いだ。
1825万円は着服したわけではなく、
やむを得ない経理処理だったという弁解が続いた。
この1825万円は一般財源から国に返還し、
その利息分と入札を行わなかった物品の購入分のみを
関わった職員が負担することになるらしい。
敦賀市のために良かれと思って国の補助金をとってきたんだし
敦賀市単独で同じ事業をしていれば、
1825万円分はもともと敦賀市が負担していたはずだから・・・
というのがあちらさんの言い分のようだ。
ぶちょうの説明がふるっていた。
鉛筆を手に持ち、
100円の鉛筆を国が50円、敦賀市が50円出して買ったということです・・・
敦賀市だけで買えば、敦賀市が100円全部、出さなければならなかった・・・
だから、敦賀市の一般財源から1825万円を返還するのは至極当然!
と、言わんばかりに・・・
さて、平成21年度の決算を認定すべきか審査の真っ最中の敦賀市議会では
21年度分に不正(不適切な経理なんだそうである)はなかったのかが
わかるまでは、認定をしないことになった。
ただ、自治法上、次年度の予算計上までに決算の認定をしなければならない。
来年の3月議会まで継続審査とすることになり、市の調査委員会は
3月議会までに、21年度の決算を早急に調査することになった。
議員からは、市・外部の委員を調査委員会に配備するようにという
注文も相次いだ。
予算決算常任委員会は今後、どのように調査をしていくのかは
これからの議論になるだろう。
委員会のあと、敦賀市基本計画の概要説明や代表者会議、
議会報告会の打ち合わせなどが続き、終わったら外は真っ暗。
疲れ果てて、夕飯を食べるのさえ億劫な気分・・・
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2010年11月7日(日曜日)
今日もいい天気!
越前カニが解禁となって、スーパーの店頭では目の前でゆであげられた
セイコがおいしそうな湯気をたてていた。
今日は初競りなのでご祝儀相場・・・庶民にも手が出せるお値段で
売られていた。
天候が悪くなるにつれ、カニの値段も高くなってくる。
今年はセイコを食べられるかな・・・
明日はいよいよ予算決算常任委員会。
常任委員会の前に広報委員会もあるので、朝一で市役所へ行かなければならない。
市役所のロビーでは、先日から菊の大輪が市民の目を楽しませてくれている。
階段よこの展示ブースには、紅色が目にも鮮やかなマユミの盆栽。
遠目では紅い花のように見えるけれど、これは実は実
マユミは漢字で書くと檀・・・
結婚前のわたしの名字が檀野だったので、この字をあてる植物があると
知った時は、なんだか親戚ができたようでうれしくなったものだ。
檀とかいてマユミという名前だったらおもろかったのに・・・
などとアホなことを思いついてニンマリ・・・
檀野檀で、上から読んでも下から読んでも・・・だんのだん・・・
こんなことで有頂天になっていた子どもでした。
さてこちらは、猫の手とよばれている山野草・・・
トキワシノブというシダで石化した根茎の部分が、ほんとに猫の手のように見えます。
これから猫の手も借りたくなるよないそがしい年末がやってくる・・・
のかと思うと、ちょっぴり憂鬱・・・です。
2010年11月6日(土曜日)
ほとんどの朝刊で不適正経理のニュースが県版トップ扱い・・・
一昨年度までの分の検査でわかったというのだから、
いま現在、審査している昨年度の決算も調査が終わるまでは、認定してはいけない。
このまま、昨年度の決算を認定したあとで、さらなる不正が見つかれば
それこそ、チェックできなかった議会が笑いもんだ。
月曜日に行われる予算決算常任委員会でどのような議論が展開されるのか・・・
気を引き締めて臨まなければならないと思っている。
これからは外部監査も必要かもしれない・・・
それにしても、不正な手口とされるすべての手口を使って
ごまかしていたなんて、ほんまに恥ずかしい・・・
敦賀市は不正の博覧会か?
調査委員会をつくって調査すると言うけれど、国の補助事業に限ってのもの。
このさいだから、すべての事業をきちんと調査し、国以外での事業に不正は
なかったのかを明らかにしないといけないはず・・・
なのに、総務部長は記者会見で「しない!」と明言したらしい。
いやはや・・・なんともはや・・・
不正行為とわかってやっていたんだから、こりゃもう立派な犯罪行為!
しかも組織ぐるみ・・・
国に返還する1825万円は、市民の税金からではなく市のトップ以下
かかわった職員全員で負担ということにしてもらわなきゃ。
すでに退職した職員からも請求することになるはず。
各新聞の記事を並べてみたが、
本来、地元紙である福井新聞がもっと詳細な記事を載せるべき・・・
なのに、内容も文字数も一番、少ない・・・
たぶん、今後特集でも組んで、大きく取り扱うんだとは思うけれど・・・
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001011060001
4市で7400万不適正/会計検査院指摘
会計検査院の2009年度決算報告が5日公表され、
県内の市町や交付先の団体でも不適正な経理の実態が明らかになった。
国の補助金を使った事業は、4市で総額約7400万円の使い方に
「問題がある」と指摘された。
各市は全庁規模の調査を実施し、市長らを減給処分とする方針だ。
(岡野翔、高橋孝二、西山明宏、足立耕作)
福井市は、国土交通省と農林水産省が所管した03~08年度の
国庫補助事業について、57部署で総額3537万円の不正経理が指摘された。
業者に虚偽の請求書を提出させ、請求内容と異なる物品を納める
「差し替え」が計503万円。
請求書の日付を書き換え、年度をずらして物品を納めたように会計処理する
「翌年度・前年度納入」が計1446万円あった。
コピー用紙などの消耗品を購入する名目で、代わりにデジタルカメラや
ICレコーダーを購入した「差し替え」の事例があったという。
また、補助対象とは別の事業に支出したとして、需用費、旅費、人件費で
計1587万円が指摘された。
指摘に対して同市は「事務費の私的流用や架空請求、
カラ出張は確認されていない」と説明している。
敦賀市は03~08年度の国交省の補助事業で、
計3584万円が「不適正」と判断された。
同市は管理監督責任を認め、市長は給料30%、副市長は同10%を、
それぞれ1カ月カットする。
「差し替え」は計1663万円。
建設部と水道部は、プリンターやデジカメ、パソコンなどの備品を
文具などの消耗品の名目で購入していた。
補助対象と関係がない水道料金の督促状の郵送費などに、
862万円をあてていた。
越前市の不適正経理は、03~08年度の農水省の補助事業で計239万円。
「差し替え」や「翌年度納入」は51件で計93万円。
補助対象以外に計146万円を支出したと指摘され、
林道を開設する補助金で全国植樹祭の視察の旅費を支出した事例もあった。
鯖江市は03~05年度と07年度の農水省の補助事業で、
ファイルやプリンターのトナーなどの消耗品の購入分の計23万円が
「翌年度納入」として指摘された。
各市は全庁調査して不適正な支出分を国庫に返還するほか、
市長らの処分も検討している。
市の損失があれば、職員が返還するという。
不正の原因として各市は「予算はすべて使い切るという意識が働いていた」
などと説明した。
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101106ddlk18010657000c.html
会計検査院:決算検査報告 4市で不適正経理 敦賀が最多3584万円 /福井
会計検査院が、自治体の不適正な経理処理についての決算検査報告を発表した5日。
03~08年度の抽出調査で、県内では国庫補助事業
(国土交通省、農林水産省所管)の事務費の経理処理で、
敦賀、福井、鯖江、越前市の不適正処理が指摘された。
関係各市は謝罪会見を開くなど対応に追われた。【安藤大介、酒造唯】
県内最多は敦賀市の3584万円(国交省分)で、
市の事務費全体の9・1%に達した。
国庫への返還額は加算金を除き1825万円に上る。
翌年度に必要なものを当年度末に発注、支出したことにし、
別の物品を納入させる「預け金」(198万円)や、予算上の消耗品扱いで
別の物品の納入費にあてる「差し替え」(1663万円)など、
検査院が指摘するすべての不正手法が発覚した。
預け金では、テーブルやアンプ、マイクなど、差し替えでは
プリンターやデジタルカメラ、パソコンなどを納入させていた。
会見した木村学総務部長は「予算を使い切らないといけないという考えがあった」
と述べ陳謝した。
監督責任として河瀬一治市長の給与を10分の3、塚本勝典副市長を10分の1、
それぞれ1カ月減額する条例案を12月議会に提出する。
また調査委を作り、他の補助事業についても調査し、返還額が確定した時点で、
03年度以降の職員や元職員に返還額を請求する方針。
福井市では3537万円(国交、農水省分)が指摘され、
国庫への返還額は1764万円。
このうち「差し替え」は503万円あった。
会見した清水正明財政部長によると、104課・室のうち57課・室が関与し、
部をまたいで不正経理処理をしていたケースも確認した。
部長以下の判断で長年継続されてきたという。
今後、職員に市損失分を返還させ、処分を検討する。
同様の不正処理は越前市で239万円(農水省分)、
鯖江市で23万円(同)が指摘された。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20101105-OYT8T01097.htm
福井・敦賀・鯖江・越前
4市、国補助金不正経理 検査院報告
会計検査院が2009年度決算の検査報告を発表した5日、
県内では福井、敦賀、鯖江、越前市で、国の補助金を受けていた
事務費などの不正経理が判明した。
昨年11月には県で4億円余りの不正経理が見つかったばかり。
4市はそれぞれ記者会見を開き、原因を調べる方針を明らかにした。
ただ、今回の検査報告と無関係とはいえ、調査対象を国の補助事業以外に
拡大することには消極的な姿勢が目立ち、
再発防止に向けた姿勢に疑問符が付きそうだ。
県内の市町が調査対象となった補助金は、国土交通省と農林水産省分で、
事務に必要な文房具などの「需用費」。
調査した全市で不正経理が見つかった。
業者と架空取引を装うなど、手口が悪質とされる「預け金」が発覚したのが敦賀市だ。
同市は会見で、河瀬一治市長を30%の減給1か月とすることを発表。
近く副市長が委員長の調査委員会を設立し、不正経理に関係した職員を処分する。
木村学・市総務部長は会見で「予算を使い切らねばという意識があった。
私的な流用はない」と説明した。
市単独や県の補助金を受けた事業については「調査しない」と明言した。
福井市ではコピー用紙の購入と偽り、デジタルカメラやICレコーダーを
買った事例があった。
清水正明財政部長は「受け取った補助金を無駄にしたくないとの
思いがあったのだろう」と陳謝した。
越前市は紙ラベルの名目で棚を買ったケースなど。
鯖江市では、3月に発注したプリンター用トナーの経費処理を、
翌年度に持ち越すなどしていた。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20101106/CK2010110602000107.html
会計検査院不正経理報告 福井でも3500万円
会計検査院が5日に公表した2009年度の検査報告で、
県内では福井、敦賀、越前、鯖江の4市が、国土交通省と
農林水産省の補助事業(2003年度~08年度)などをめぐり、
不正経理を指摘された。
このうち敦賀市は約3500万円に上り、架空伝票を処理して
業者口座に公金をプールする「預け」が約200万円と、
悪質な操作もあったため、河瀬一治市長の減給方針も示された。
指摘を受け、5日に敦賀市役所で会見した木村学総務部長は
「補助金を使い切らないといけない、という誤った意識があった」と説明。
監督者責任として河瀬市長と塚本勝典副市長の減給方針を示したほか、
塚本副市長を委員長とする調査委員会を設置し、
今後6カ月間をめどに調査していくことにした。
福井市でも計約3500万円の不正経理を指摘された。
業者に虚偽の請求書を出させ、実際には契約品と異なる品を納入する
「差(さし)替え」が約500万円、物品を年度内に購入したのに
翌年度などとする処理が計約1450万円。
「差替え」では、紙やプリンターのカートリッジなどの消耗品を
購入したとして、実際はデジタルカメラや書庫などを購入。
補助の対象外とされたのは計約1600万円。
市は私的流用は否定したが今後、詳しく調査して、
「差替え」などによる損失は職員で返還するとした。
越前市の指摘分は239万円で、私的流用やカラ出張はなかったという。
「差替え」が13万円、納入年度を翌年度としたのが80万円。
補助の対象外とされたのが123万円などだった。
また、鯖江市は納入年度を翌年度とした処理約23万円。
越前、鯖江両市ともに庁内の委員会で調査していくとした。
福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=24599&storytopic=1
敦賀など4市7385万円不正 県内決算検査、業者にプール金も
会計検査院は5日、2009年度の決算検査報告を菅直人首相に提出した。
福井県関係では、敦賀、福井、越前、鯖江の4市の
03~08年度の国庫補助事業で、総額7385万円の不正経理や
補助対象外支出があったと指摘された。
敦賀市では架空発注で支払った金を業者の口座にプールするなど、
悪質性が高い事例も含まれている。
指摘を受けたのは、農林水産省や国土交通省の補助事業。
市予算を含め、敦賀市3584万円、福井市3537万円、越前市239万円、
鯖江市23万円が不適切とされた。
4市のいずれでも私的流用はなかったとしている。
このほか、県内15市町と坂井地区介護保険広域連合が03~09年度、
6事業所に支払った介護給付費2億217万円が過大と指摘された。
国の負担額は5638万円。
県長寿福祉課は「事業者と会計検査院で制度の解釈に違いがあった」としている。
2010年11月5日(金曜日)
尖閣諸島の衝突の映像が流出し、大騒ぎになっている。
問題の映像はNHKのニュースで見た。
で、今日はこのことを書こうと思っていたら、とんでもないニュースが
飛び込んできた・・・
会計検査院の検査で、敦賀市が不正経理を行っていたことが発覚。
しかも敦賀市は悪質極まりないんだとか・・・
明日の福井県版のニュースでは大見出しで敦賀市が載るはず。
議員に配布された資料によると、
検査の対象になったのは、2003年度から2008年度にかけての
国土交通省の国庫補助事業の事務費
対象部局は企画政策部、建設部、水道部
検査費目は需要費、人件費、旅費、役務費、賃金、備品購入費、使用料及び賃借料
経理処理が不適正と指摘された額は、なんと!
3584万3千円!(内、国庫補助金相当額は1825万円)
消耗品の品目で別の備品を購入する「差替え」という悪質な手口で
デジカメやプリンター、パソコン、プロジェクターを購入したり
会議室の改修まで行っていたというのだから、あいた口がふさがらない・・・
この金額が、1663万4千円!
おりしも予算決算常任委員会で、わたしはこの備品購入費や消耗品等について
質疑したばかりなのだ。
ほとんどが随意契約という消耗品や備品の購入は、まさに裏金作りの
かっこうの隠れ蓑だからである。
家具店などで5000円もだせば購入できる会議用椅子が18000円・・・
と知ったときに頭の隅をよぎったシナリオは
業者に相見積りも請求書も領収書も18000円でお願い!
実際は5000円の椅子でいいから・・・
差額はプールしておいてね・・・なのである。
この相見積りと随意契約は官公庁のお得意の一手で、年度末になると
やたら消耗品の購入が増えるけど、購入しないで支出してそのお金をプール・・・
まさか、こんな不正が敦賀市で、しかも堂々と行っていたなんて許せない!
議会でも調査委員会つくって、厳しく追及しなければいけない!
と憤っているわたしです。
2010年11月4日(木曜日)
ポカポカと暖かい陽ざしがとても気持ちのいい1日でした。
こんな陽気が続いてくれると、ありがたいんだけど、
なんたって、11月・・・ミゾレの季節だもん・・・
スノータイヤはいつ入れ替えようかしら?
秋を楽しむ間もなく、夏から冬に直進したようだとね・・・
というのが近頃の会話にまで出てくる始末。
さて今年は大凶作という柿・・・
お向かいのお家の前庭にも柿の木があるのですが、
3つしか実がなっていない・・・
その柿を鳥がつついていたので、写そうとカメラを向けた途端
飛び立ってしまいました。
たぶん、大きさからするとムクドリでしょう。
塀越しに見えている柿の木です。
近づいてみると熟した柿の匂いがあたり一面にただよっていました。
そういえば、まだ今年は柿を食べていなかった!
匂いだけで終わるのかしら・・・今年は・・・
柿の木は折れやすいんだよね・・・
どうせこの柿は渋柿にきまってる・・・だれがたべてやるもんか・・・
いつのまにかわたしは、イソップのキツネさんになりきってました。
柿に心を残しながら、
そのまたお隣の塀からのぞいていたピラカンサスの実もパチリ。
こちらは食べちゃいけない実・・・見た目はおいしそうなんですが・・・