トランプ支持のハートの傷んだ白人のオジサン達に、一番必要なのは「どこまでも安らかな癒しの泉」。そう、日本のスナック文化が求められているのです。
私の友人(外資系運用会社に勤務)で、日本のスナック文化を探究している男がいるのですが、彼は「今の世界こそ、日本のスナック文化を待っている」というのが口癖。確かに、60歳以降の癒し系女性ってけっこう沢山いると思いますので、まず人件費はあまりかからない。また、世界のどこにも競合相手がいないマーケットなので、地味ではありますが、儲かる匂いがします。ある意味、世界をサステナブルに変えていく原動力にもなるので、SDGsの18番目のゴールに認定されるかもしれません。
という話を酔っぱらいながら私の嫁さんに呟いたら、「バカね! アメリカやイギリスだったら、傷ついた心を晴らす場所なら教会があるでしょ。神父さんやシスターに全てを告白して、悔い改めるのよ!」
「いやいや、彼らは自分が悪いことをしているとは思ってもいないし、神も助けてくれないから苦しんでいる。誰が好き好んで、トランプやボリス・ジョンソンなんかを支持などするものか!」と反論すると、
「本当にバカね! アメリカやイギリスで、スナックみたいな怪しげな店構えの店に入ったら、本当に身ぐるみ剥がされて土中に埋められるケースだってあるのよ。気味悪がって誰も来ないわよ!」
確かに一理あるなぁと思ったので、友人にその話を伝えたところ、「そうか。スナックのママにシスターの扮装をさせれば良い。十字架を飾って『スナック・シスター』。これは売れますよ、ありがとう!」だって。