アベンジャーズ・エンドゲームで、アベンジャーズ映画が終わると報じられています。自分はハリウッドの映画大好き人間ではありますが、アベンジャーズ映画には全く興味がなかったので何の感慨もありません。ただ、アメリカ人が子供もつれて家族で楽しむには丁度良い映画なのでしょうね。
そう言えば、私が最初に観た映画は「怪獣大戦争」。父親と5歳上の兄に連れていかれた新宿コマ劇場で、ゴジラ・ラドンの連合軍とキングギドラの決戦を観て、猛烈に感動したのを覚えています。その前作「三大怪獣 地球最大の決戦」に連れていってもらえなかったことが不満でしたので、なおさら嬉しかったことを鮮明に記憶しています。
こう思うと、アイアンマンや超人ハルクやスパイダーマンをかき集めて宇宙からの敵に立ち向かうというのは、ゴジラ・ラドン・モスラとキングギドラの闘いと構図が全く同じでありまして、子供の頃の自分と同様、キラキラ眼で映画を楽しむアメリカの子供たちがいっぱいいるのだと思うと、これはこれで有り! という気がしています。
ところで、最初に観た映画「怪獣大戦争」と、併映していた映画が「エレキの若大将」。これはこれで昭和のノー天気映画の最高峰で、大好きなシリーズでした。加山雄三さん、星由里子さん、田中邦衛さん、皆さんキラキラ輝いていました。遠い昭和の思い出です。