金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【棋王戦第4局 速報】 藤井聡太竜王が勝ってタイトル六冠達成 一般棋戦グランドスラムも!

2023-03-19 19:59:37 | 将棋

 3月19日(日)に栃木県日光市の「日光きぬ川スパホテル三日月」で行われた棋王戦五番勝負第4局は、後手番の藤井聡太竜王・五冠が激闘を132手で勝利3勝1敗で棋王位を獲得して、史上最年少のタイトル六冠を達成いたしました。

 

 

 戦型は予想どおり、角換わり腰掛銀に。挑戦者の藤井五冠が、中盤から全く新しい局面に誘導し主導権を取りますしかし、渡辺明棋王も果敢に攻める姿勢を失わず、終盤に入っても形勢は五分と五分のまま。ただ、先に1分将棋に追い込まれた渡辺棋王が徐々に劣勢に追い込まれて、最後は力尽きる結末に。良い戦い方をしていただけに、渡辺棋王からすれば大変残念な結末だったと思います。

 藤井竜王は、ついにここで六冠を成し遂げてしまいました。そして、4月からの第81期名人戦七番勝負で、七冠目を狙うことになります。名人戦は時間がたっぷり使える、得意の二日制。また、相手は相性の良い渡辺明名人でありますので、タイトル奪取の可能性は大きいと思います。歴史的な七冠達成の瞬間を楽しみにいたしましょう

 

【追加】

 それから、本日放送があったNHK杯テレビ将棋トーナメントの決勝でも、佐々木勇気八段を破って優勝。これで、今年度の4つの一般棋戦(JT杯将棋日本シリーズ、銀河戦、朝日杯将棋オープン戦、NHK杯)も全て優勝して、一般棋戦のグランドスラムを成し遂げました。

 もう、藤井聡太を止める人はいないのか⁉ 

 


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【3歳戦回顧】 3月18日~19日

2023-03-19 15:54:38 | 競馬

 土曜日は中京1Rダート1800m牝馬限定を勝ったデクラレーションオブウォー産駒ノボリクレバー好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ると、2番手からドゥラメンテ産駒グラングストが並びかけてみますが、ノボリクレバーがすぐにこれを突き放して、そのまま3馬身差で完勝。ダート重の勝ちタイムは1分51秒8。2着グラングストから4馬身差の3着には、6番手から差してきたドゥラメンテ産駒カフェノワール

 阪神2Rダート1800mを勝ったアロゲート産駒ミスティックロア中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るジャスティファイ産駒ラップスターとミスティックロアが馬体を合せて長い叩き合いに。ラストはミスティックロアがクビ差だけ前に出て勝利。ダート不良の勝ちタイムは1分52秒8。2着ラップスターから10馬身差の3着には、2番手からスズカコーズウエイ産駒タマモマスラオ

 中京3Rダート1800mを勝ったリアルスティール産駒レッドダンルース5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からタリスマニック産駒ロングウッドが先頭に立ちます。その横からレッドダンルースが並びかけて、残り100mのところで交わして、そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。ダート重の勝ちタイムは1分51秒5。2着には、6番手から差してきたシルバーステート産駒ジョーへーフェイス。そこから2馬身差の3着にはロングウッド

 中京4R芝2000m牝馬限定を勝ったキズナ産駒トリオンファルマン中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、伸びあぐねる先行馬の横から、残り200mのところでトリオンファルマンが抜け出して、そのまま後続に3馬身1/2差をつけて圧勝。雨の重馬場の勝ちタイムは2分4秒7。2着には、中団後方から差してきたパゴ産駒セレスティアリティ、クビ差の3着には5番手からキタサンブラック産駒ノレッジビューティ

 中山4R芝2000mを勝ったキズナ産駒アサカラキング好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続に3馬身1/2差をつけて圧勝。小雨の稍重の勝ちタイムは2分2秒8。2着には2番手からシルバーステート産駒ウインレイアー、2馬身差の3着には、5番手からゴールドシップ産駒エリダヌス

 中京5R芝1200mを勝ったビッグアーサー産駒ソノママソノママ好スタートから5番手追走へ。直線に入ると、先行馬の横からソノママソノママが残り200mのところで先頭に立ち、後続に3馬身差をつけて完勝。小雨の重の勝ちタイムは1分10秒8。2着には3番手からルーラーシップ産駒スカプラリオ、1/2馬身差の3着には、中団から追い込んできたハーツクライ産駒オータムクイーン勝ったソノママソノママは、デビュー戦で経験馬を相手に完勝短距離路線で、次も楽しみな馬が出てきました。

 阪神5R芝2400mを勝ったリアルスティール産駒スティーロポリス。4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、2番手からゴールドシップ産駒レジェンドシップ、4番手からスティーロポリス、6番手からブラックタイド産駒トラストエムシーが競り合います。ゴール前で、スティーロポリスがクビ差だけ前に出て勝利。重の勝ちタイムは2分28秒7。2着にはトラストエムシー、3着にレジェンドシップ

 中山5R芝2200mを勝ったハーツクライ産駒セイウンパシュート6番手追走で脚を溜めます。4コーナー手前で前進して先頭に立ちます。直線に入ると、後続を突き放して、そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。小雨の重の勝ちタイムは2分18秒6。2着には、後方から追い込んできたゴールドシップ産駒キラメクホシ、1馬身1/4差の3着には、中団後方から差してきたレインボーライン産駒クリノクオン

 

 阪神4Rダート1400m牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったヘニーヒューズ産駒ミラクルティアラ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って、そのまま後続を突き放して7馬身差の圧勝。ダート不良の勝ちタイムは1分23秒9。2着には中団後方から差してきたジャスタウェイ産駒エイトスターズ、クビ差の3着には、後方から追い込んできたリオンディーズ産駒シャウラ

 阪神6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒キリンジ好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、2番手からトーセンジョーダン産駒バリアントバイオ、3番手からキリンジの2頭が抜け出して激しい叩き合いに。ゴール前でキリンジがクビ差だけ前に出て勝利。ダート不良の勝ちタイムは1分52秒4。2着バリアントバイオから8馬身差の3着には、中団から差してきたマインドユアビスケッツ産駒メイクザビート

 中山6R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったデクラレーションオブウォー産駒ロードディフィート中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からロードカナロア産駒フォーカルフラワーが先頭に立ちますが、その外からドゥラメンテ産駒トラマンダーレとロードディフィートの2頭が襲い掛かります。ゴール前でロードディフィートがアタマ差だけ前に出て勝利。雨の重馬場の勝ちタイムは1分36秒7。2着にはトラマンダーレ、3着にフォーカルフラワー

 

 日曜日は中山2Rダート1200mを勝ったバーナーディニ産駒アフタヌーンドレス好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードを緩めず、そのまま後続に2馬身差をつけて完勝。ダート不良の勝ちタイムは1分10秒9。2着には2番手からダノンバラード産駒サクセスバラード、3/4馬身差の3着には、5番手から差してきたシャンハイボビー産駒ストリートジャガー

 中京4Rダート1800mを勝ったエイシンヒカリ産駒ネイロン好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前で先頭に立って、直線ではそのまま後続を突き放して、2馬身1/2差で完勝。ダート重の勝ちタイムは1分52秒4。2着には3番手からリオンディーズ産駒タイガースパーク、1馬身3/4差の3着には4番手からダノンシャーク産駒ダノンワンナップ

 中京5R芝2000mを勝ったキズナ産駒リビアングラス中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたアイヲヨブテーラーと、2番手からドゥラメンテ産駒ハイランドリンクス、3番手からマインドユアビスケッツ産駒ディープマインドの3頭が激しく競り合います。この3頭の外から、リビアングラスが豪快に伸びてきて、ゴール前でハナ差だけ抜け出して勝利。稍重の勝ちタイムは2分3秒5。2着にはディープマインド、クビ差の3着にハイランドリンクス

 阪神5R芝1800mを勝ったハーツクライ産駒ソーダズリング6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、伸びあぐねる先行馬の外から、ソーダズリングが残り200mのところで抜け出します。そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは1分47秒4。2着には、5番手から内を差してきたディープブリランテ産駒エルトンバローズ、3/4馬身差の3着には、中団後方から追い込んできたディープインパクト産駒エレガントギフト

 中山5R芝1600mを勝ったマクフィ産駒キタノプライド中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の内側をうまく捌いて早め先頭に立ちます。そのまま後続に1馬身差をつけて快勝。重の勝ちタイムは1分36秒3。2着には、5番手から差してきたハービンジャー産駒ミヤビブレイブ、3/4馬身差の3着には、後方から追い込んできたアメリカンペイトリオット産駒ネザーランドリマ

 

 中山4Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったキンシャサノキセキ産駒タリエシン中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からエミサキホコルが先頭に立ちますが、残り100mのところで、内側からロードカナロア産駒マヴォロンテ、外からアメリカンペイトリオット産駒ネバレチュゴー、大外からタリエシンが襲い掛かり、タリエシンが1/2馬身抜け出して勝利。ダート不良の勝ちタイムは1分10秒6。2着にはネバレチュゴー、クビ差の3着にはマヴォロンテ

 阪神6R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったロードカナロア産駒グランテスト好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードを緩めず、そのまま後続に1/2馬身差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは1分9秒1。2着には2番手からズースター産駒スリーアイランド、1/2馬身差の3着には、5番手から差してきたエピファネイア産駒ヴェンチェラムーン

 中京9R芝1600mフローラルウォーク賞(3歳1勝クラス)を勝ったフランケル産駒ティニア好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、2番手からイスラボニータ産駒セフィロとティニアの激しい叩き合いに。ゴール前まで競り合いは続きますが、逃げたティニアがアタマ差だけ前に出て勝利。稍重の勝ちタイムは1分36秒2。2着セフィロから3/4馬身差の3着には、3番手からモーリス産駒バルサムノート

 


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【競馬】 阪神大賞典(GⅡ)とスプリングステークス(GⅡ)!

2023-03-19 07:49:56 | 競馬

 まずは天皇賞春に向けてのステップレース阪神大賞典。GⅠ級の好メンバーが揃いました。

 人気は、菊花賞2着、有馬記念2着のスクリーンヒーロー産駒ボルトグフーシュに集まると思いますが、むしろ中心に据えたいのは、有馬記念の7着8着馬であるディープインパクト産駒③ジャスティンパレスとキズナ産駒⑬ディープボンドの2頭

 前走の有馬記念は、逃げたタイトルホルダーが作った淀みのないペースのため、先行馬が総崩れになったレース2着ボルトグフーシュ3着ジュラルディーナともに、最後方からまくって順位を上げたもの。3番手から差のない7着ジャスティンパレス、2番手から同じく8着に敗れたディープボンドは、敗れてなお強しの内容だったと思います。

 相手には、まずは前述の①ボルトグフーシュ。それからアルゼンチン共和国杯を勝ったノヴェリスト産駒ブレークアップオルフェーヴル産駒アイアンバローズの3頭。

 馬券は、③ジャスティンパレスと⑬ディープボンドの2頭軸三連単12点 ③⑬⇒③⑬⇔①⑦⑧

 

 そして皐月賞トライアルスプリングS

 狙ってみたいのは、リアルスティール産駒⑪オールパルフェ。すでにデイリー杯2歳Sを勝っているので、本番への出走権は持っていますが、NHKマイルCに行くのかそれとも皐月賞か、それを見極めるのが今回。

 前走の朝日杯FSでは、前半のペースが速すぎたため、逃げて6着に敗戦。しかし、その前のデイリー杯では、前半1000mを59秒0でまとめて、残り3ハロンを34秒2で鮮やかに逃げ切り1分33秒2は優秀な時計でした。今回は1800mとなりますが、同様に、前半1000mを59秒台半ばから1分丁度くらいにまとめることができれば、残り800mを押し切るスピードを持っていると思います。マイル向き瞬発力もありますが、それを長く持続させる力を見せることが出来れば皐月賞でも有力候補へ名乗りを上げることになると思います。

 相手は、デビューから2連勝中のロードカナロア産駒ベラジオオペラ。スケールの大きな走りが特長です。それから同じくデビューから2連勝中のマインドユアビスケッツ産駒ホウオウビスケッツ。未勝利戦勝利から2連勝中のシルバーステート産駒メタルスピード。京成杯3着のジャスタウェイ産駒セブンマジシャン。水仙賞をしぶとく勝ち切ったデクラレーションオブウォー産駒ハウゼ

 馬券は、本命⑪オールパルフェ頭固定の三連単20点 ⑪⇒④⑩②⑮⑯

 久々にスプリングSから皐月賞の有力候補が生まれるか⁉

 

 


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