さぁ、まずは真打登場、菊花賞トライアルの神戸新聞杯から。今年も中京2200mで行われるため、必ずしも本番の阪神3000mへ繋がるレースになるかは判りませんが、出てくるメンバーは豪華になりました。
当然ながら、中心はダービー馬⑩シャフリヤール。過去10年を振り返っても、ダービー馬の秋初戦は8戦8勝。あとの2つは、怪我で秋を走れなかったディープブリランテとロジャーバローズだけ。まぁ、勝ち方を確認するレースでしょう。
陣営は、まだ菊花賞へ向かうか否かを発表していません。シャフリヤールに無理がかかりそうであるならば、長距離レースを強いるつもりはないようですので、ここでのレースぶりを見て判断するようです。
相手は、春の有力馬が揃いましたので、そのまま⑤ステラヴェローチェ、②ワンダフルタウン、③キングストンボーイ、⑦レッドジェネシスの4頭を選びます。
馬券は、⑩シャフルヤール頭固定の三連単12点 ⑩⇒⑤②③⑦ で。これでもトリガミ馬券が混ざるようですが、悪しからず。
次は中山のオールカマー。実績では、大阪杯を勝った⑫レイパパレと、一昨年の香港ヴァースを勝った⑪グローリーヴェイズの2頭が抜けていますが、⑫レイパパレの本番は11月のエリザベス女王杯ですし、⑪グローリーヴェイズの本番もジャパンカップあるいは香港カップ。ピークはまだ先で、ここは8分か9分の出来と思って良いでしょう。
そうなると狙いたいのが、中山巧者の①ウインマリリン。鞍上の横山武史騎手も心強いですし、何と言っても、このレースには⑯ステイフーリッシュの横山和騎手、⑩キングオブコージに横山典騎手の横山一家が勢ぞろい。あまり大声を出して言いたくはありませんが、息子が有力馬に乗った時の横山典騎手は「なんでも有り」状態になります。すなわち、⑫レイパパレを徹底マークして、武史騎手のサポート役に徹し切ったり、平気でやりますので、その効果もありそう。
余談ではありますが、ダービーでのレッドジェネシスの騎乗などは、その典型でありまして、武史騎手サポートの為に、あれだけの無気力騎乗をされたら、友道厩舎だって、東京ホースレーシングだって、もう二度と横山典騎手に騎乗依頼は出せなくなったと思います。レッドジェネシスは、ダービーでも穴人気でしたからね。友道厩舎に委託している馬主も、東京ホースレーシングの会員も、「絶対に、もう典は乗せるな!」でしょう。
ということで、ここは、本命を①ウインマリリン。相手筆頭には⑫レイパパレ、その他は、⑪グローリーヴェイズ、⑥ランブリングアレー、⑯ステイフーリッシュ、⑩キングオブコージの4頭。ちなみに、グローリーヴェイズは最後に坂のあるコースが苦手なので、レイパパレとは差をつける扱いにしました。
馬券は、①ウインマリリンと⑫レイパパレの2頭軸三連単16点 ①⑫⇒①⑫⇔⑪⑥⑯⑩ で。