レッスンやトリートメントに来てくださるみなさまが
来てくださった時よりも元気な笑顔を見せてくださったり・・・
今まであまり笑わなかった方がふわぁ~っと優しい笑顔を見せてくださったり・・・
入学された時はほとんどどの精油の香りも苦手~~と仰っていた生徒さんが・・・
1年経って
「私、いい香り~って思う精油の数が増えてきました~」なんていう報告をいただいたりすると
それだけでとってもとってもうれしくなってしまうてんてんなのでした。
今日も朝から卒業生の方がトリートメントを受けに来てくださいました。
トリートメント終了後のティータイムで彼女はしきりにこのように仰るのです。
「ありがたいわぁ~こうやって自分をリセットできる場所があって・・・ほんまにありがたいわぁ~」
・・・って・・・。
その後もお帰りになる階段の途中でも・・・玄関でも何度も何度も「ほんまありがたいわぁ~」と・・・。
なんだかてんてん・・・自然に頭が下がってしまいます。
こちらこそ・・・本当にありがとうございます。
とびきりの笑顔で・・バイバ~イってされてお帰りになりました。
今日、その○さんがティータイム中にこのようなことを仰いました。
「私は・・まだ時々何が正しくて何が間違っているのか・・わからないことがあるんです~」と・・・。
てんてんはちょっぴり鼻を膨らませて言いました。
「正しい答えが導きだせる方法はね・・・誠実に生きることなんだよ~」
もちろん正しさ・・というのは「愛の視点からみた正しさ」という意味です。
全然立派でなくてもいいのです・・・
自分に嘘がないこと・・・
自分に嘘がない人は真実をしっかりと見抜く力があるのです。
自分がありのまま嘘がない状態で生きているので、真実がおのずと見え
いつの時も「愛の視点での正しい道」がその人の前にまっすぐに広がっているのです。
そしてもうひとつ・・・
「裁かない生き方をする」ということ・・・。
人はついつい自分の目線で人のことを簡単に裁いてしまいますものね。
これは実は人を裁いているのではなく、、、自分自身を裁いているのです。
基本課のどこかのレッスンで必ずお話させていただく言葉があります。
「自分の身体の傷は目で見えるけど、心の傷は人を通してでしか見れないのです」と・・・。
人を見てなにかが変に「うずく時」(イライラ・・怒り等)
・・・それは紛れもなく自分への厳しさ=傷なのです。
ありのままの自分が許せない・・・。
受け入れられない・・・。
こんな私じゃダメ!あんな私じゃダメ!
そうやって厳しい生き方をしていると、ついつい他人のことも厳しい目で見てしまうようです。
「なぜ?どうして?」
「もっとこうすればいいのに・・ああすればいいのに・・」と・・・コントロールしたくなります。
自分のありのままを受け入れられない・・・
許せない・・・
これは紛れもなく、自分を偽っている状態ですね・・。
そう・・誠実ではない生き方なのです。
自分に嘘をつかない・・・誰に対しても同じ態度で接することができる・・・裏表がない・・・。
そんな誠実な生き方をしている人は
きっと細くても自分の中の柱がデン!と1本とおり、真実がまっすぐに見えることでしょう。