モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

これから一直線

2010-08-05 23:26:00 | スタッフ講師
Maonenndo

空飛ぶカボチャの馬車  年長

小学校受験夏期講習が7月末に終了しました。
今年の講習のカリキュラムは、「基本的な人物絵画」の他には、「大空を飛んでいる自分を描く」「卵の殻から産まれた見たこともない生き物を作る」「不思議なメガネ作り」「探検バック&アイテム作り」といった、タイトルを聞いただけでもワクワクしそうな課題です。
ミオスオリジナルカリキュラムは、「楽しく制作して、大好き、得意にする」がモットーです!

夏期講習は終わりましたが、受験クラスはこれからラストスパートに向かって一直線。
受験本番に向けて、毎年夏休み期間から10月末までプライベートレッスンがかなり集中します。頑張った成果がひとりひとり日に日に着実に見えてくるので、大事な時期です。

8月に入ってプライベートレッスンで、素敵な粘土作品が完成したのでご紹介します。
「のりもの」がテーマだったのですが、馬車を作りたいという彼女のアイデアで約30分で完成しました。

カボチャの馬車は、タイヤではなくてそりのような形をしていますが、それには理由があります。
「この馬車は、道が混んでしまった時に、そりの端のところが長く広がって、空を飛べるようになります」とのことです。仕上がりの完成度も高く、それにプラスして彼女らしい自由な発想のアイデアが盛り込まれた作品です。
カボチャの表面のデコボコした感じもリアルに表現できています。馬車の窓や飾り、そりの装飾など細かいところのデザインには、かわいいものが好きなだけでなく、大きさや形に彼女のセンスが見えます。

馬は、今までに何度か粘土で動物を作っているので、コツを掴んでいてあっという間にできあがり、たてがみや開いた口の切り込みを入れるところまで短い時間で出来ました。

アトリエでは粘土で形を作るところまでということで、色は自宅で塗るようなので、これはもうかなりの完成度を期待します!
ちょうどアトリエにモチーフのカボチャがあるのを見つけて、「カボチャの色は、茶色、黄色、オレンジ・・・・」と一色だけでなく、たくさんの色を感じて見つけて帰っていったので、色塗り完成の写真を待ってます!!  伊藤










コメント
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