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浚渫兼油回収船 「 清龍丸 」 ( 国土交通省 ) 本日本牧沖試運転

2012-11-12 21:43:29 | 官公庁船・実習船(日本)
午前中はマジメに仕事をしてたんですが

昼前から、ちょっと外回りに。。。

で、気がついたら、横浜に居ました ヾ(--;)ぉぃぉぃ

まずは、オランダ船籍の新造船をシンボルでGET!!

それと同時に、狙ってた獲物を写撃です(ばく


浚渫兼油回収船「 清龍丸 」( 国土交通省 中部地方整備局 名古屋港湾事務所 )

本日、本牧沖にて、国交省の浚渫兼油回収船「清龍丸」が試運転?をしてました。

本牧へはいつ頃やってきたかはわかりませんでしたが

先週、本牧沖で試運転をしてるのを確認

大体、こういうのって1回やってお帰りパターンなんですが。

今日はお帰りかと思ったら、今日も試運転のようです。



昼頃までは機器を上げ下ろししてたんですが

午後はほとんど無し。。。

一応撮ったけど、遠いっす (^^;)



オランダのお客さんを撮ってから、本牧海釣り施設へ移動~

ファンネルの後は、ヘリ甲板です。







国交省・名古屋港湾事務所の船ですので、基本的に名古屋周辺じゃないと見ることができません。

ただ、油流失事故や災害発生時は全国へ派遣され

東日本大震災の時は、いち早く物資輸送に従事してました。



ゴテゴテした装備の割りに、カラーリングは明るいです。



先週の試運転とほぼ同じ時間にMHIへお帰りです。

ちなみに。。。

先月はIHIに、「清龍丸」と同じ"浚渫兼油回収船"の「白山」が来てましたが

こちらはGETできず ( ̄へ ̄|||) ウーム



おなじみドカン!!

MHIですので"海洋興業"のタグ「夷隅丸」が従事

小さな船のボートも"海洋興業"のタグで、「ほんもく丸」「さくらぎ丸」も従事してます。





バックで岸壁へ着岸~

↑を撮影後、通常業務へもどりました。。。


各所のアップを。。。



船首部分です。

先端に固定された防舷物らしきものが。。。

なんか、Bトレインの連結器みたい(ばく



船体中央部です。

赤い箱が見えますが、この赤い箱が油回収装置

船首側(画像右側)のちょっと小さなカゴ状の装置が「スキッパー式油回収装置」

「スキッパー式油回収装置」は高粘度の油を回収する装置で

船橋側(画像左側)の大きな箱が「過流式油回収装置」

「過流式油回収装置」は低粘度の油などを回収する装置

船橋側のゴテゴテした装置のあたりに、浚渫した泥を溜めとく船倉があるそうな



小さな船体ながらまだまだ機能が。。。



船尾にハッチ見たいのが見えますが

そこに青い装置が斜めになってます、それが"ドラグ式浚渫装置"の「ドラグヘッド」

この装置を海底に降ろし浚渫するそうです。

東京港を浚渫する「海竜」とは、基本的なシステムは同じですが

浚渫機器はまったく違います。



ファンネルマークは「国土交通省」のマーク

「たかしま2」でお馴染みですね

ヘリ甲板はかなり高め。。。

ただヘリ甲板があるだけで、災害時の利便性は高いようで

東に本題震災時に、日之出郵船のモジュール輸送船にヘリを離発着させ

物資輸送に従事させるなんて話はありましたが。

実際にヘリを離発着させたかは不明。。。

ただ、災害時には「ヘリ+船」による物資輸送はかなり有効のようです。


この船の能力については↓のサイトで見てみてください

名古屋港湾事務所

小さいのに多機能な「清龍丸」に驚きです


個人的には、もうちっと良い条件で撮りたかったけど・・・ そりゃわがままですね (^^;)


「 清龍丸 」
船籍国・船籍港: 日本・名古屋
建造年: 2005年( 三菱重工 神戸造船所 / 兵庫県神戸市 )
全長 x 巾: 104m X 17.4m
総トン数: 4792t
呼出符号: 7JAC
IMO: 9323285
MMSI: 432501000


撮影時期:2012年11月

撮影場所:神奈川県横浜市中区

撮影機材:Canon EOS7D
コメント (2)
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